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狢屋敷

1 名前::2007/01/20 23:24 ID:EQ5h29FjA
なんや、管理人はんには無理きいてもろうたから、この板盛り上げるためにも
スレッドなるもんを立ち上げることとした

テーマは妖怪や。わし自信が妖怪やから、ちったー妖怪の話は詳しい
ゆーとくけんど、早く人間になりた〜〜いとか、水○先生の□太郎とかに出てくる
壁とか褌とかは人間の創作やから、よー知らん
実在のほんもんの妖怪の話やったら何でも書き込んでええ
知っとる限り、わしが対応したる。ちゅうても、妖怪はやたら種類が多かけん
わしもよー知らんとこも多い。知っとる物の怪がフォローしてもーたら助かる

一応、にちゃんの前世物語、これは、わしが人間に化けて・・・わしの人間の
知り合いがやっとるスレやけど、これの兄弟スレ思うてくれたらええ
http://hobby9.2ch.net/test/read.cgi/occult/1166201140/l50

ほな、逝ってみよーか

2 名前::2007/01/20 23:31 ID:MWVWsRg5w
そうそう書き忘れた
にちゃんが逝ったらここを「前世物語」の避難所にし、一時的に人間共の
難民を受け入れたい

>管理人はん
そんくらいはええか?

3 名前:みちなが@どうやら管理人 ◆V3avBTAFA6:2007/01/20 23:36 ID:XDEXCN3EU
>>2
全然いいっすよ。
ご自由にご利用くださいw

4 名前:みちなが@どうやら管理人 ◆V3avBTAFA6:2007/01/20 23:39 ID:XDEXCN3EU
妖怪って物食べるんですか?

5 名前::2007/01/21 00:06 ID:QjJLLEXVY
>>3 管理人はん
とってもサンキュです

>>4 管理人はん
まぁ、妖怪の定義にもよるんやけんど
妖怪かて生物やから、物、喰いまっせ
どうや、幼女のあばらの汁。うまいで、喰っていかんかぁ

6 名前:みちなが@どうやら管理人 ◆V3avBTAFA6:2007/01/21 00:17 ID:KfbGL8aDo
あばらに汁があるとは知らなんだ。
んじゃあそのあばらの汁、一つください。

7 名前::2007/01/21 00:25 ID:fEVDGPk8Q
ほら、一つといわんと、たんと喰え、とんと喰え、やぁれ喰え
http://pds.exblog.jp/pds/1/200512/17/50/a0003150_1272751.jpg

8 名前::2007/01/21 00:50 ID:pSX4haxVs
あ、今、意味判った。鈍いね、わし・・・

>>6 管理人はん
きょうふのみそしるゆーたら、麩に味噌汁かい
麩しぼったって味噌汁でるかい
へんなことゆーと、本気で暴れるど

9 名前:みちなが@どうやら管理人 ◆V3avBTAFA6:2007/01/21 01:33 ID:KfbGL8aDo
>>8
まぁまぁ落ち着いて

10 名前::2007/01/21 07:13 ID:p87j62OUA
一晩寝たら、落ち着いた
落ち着いたところで、こっちでも宣伝しとこ
知り合いがやっとるところや
わしの話も出るはずなんやけど、なかなか載せよらせん

http://anime.geocities.jp/ojiya1539/ (PC用)
http://anime.geocities.jp/ojiya1539/m/index.html (携帯用)

11 名前:きつね:2007/01/21 10:48 ID:Hv0zYWvMc
狢サン。ご精がでますね。
まずは挨拶まで・・。

12 名前:みちなが@どうやら管理人 ◆V3avBTAFA6:2007/01/21 11:39 ID:KfbGL8aDo
>>10
前世物語のスレかなり伸びてて
何日かかけないと読めなさそうですね。
一応読んでおこーっと

13 名前::2007/01/21 20:45 ID:QjJLLEXVY
あばらの汁の作り方、明日の夕方にうぷする予定
しんど

>>11 きつねはん
まいどです
妖怪スレの方も、避難先考えんといかんやろか

>>12 管理人はん
物語部分だけ読むんやったら、Web Site の方が便利やな
嵐との楽しいつきあい方なら、にちゃんの方かな

14 名前:みちなが@どうやら管理人 ◆V3avBTAFA6:2007/01/21 23:22 ID:KfbGL8aDo
>>13
うぷ楽しみー。うふふ。
じゃあ物語部分呼んでみよっかな。うふふ。

15 名前::2007/01/22 01:18 ID:Yt8tXzf1o
>>14 管理人はん
管理人はんにはお世話になっとるからなぁ
板開設ご祝儀っちゅうことで、先行公開しちゃろう

http://anime.geocities.jp/ojiya1539/dai011wa0.html

正式公開は月曜日の夕方や
それまで、トップページからのリンクはないけ、トップページまで戻らんようにな
月曜日、仕事とかあるんやったら、あんまし夜更かしはあかんで

ほな、おやすみ

16 名前::2007/01/22 17:10 ID:xcCZ8iT4.
おはようさん
>>15でお知らせの分、正式公開したんやて
Web Site への苦情はにちゃんの前世物語の方にしたってな
妖怪関係はここでもええ

17 名前:みちなが@どうやら管理人 ◆V3avBTAFA6:2007/01/22 23:26 ID:bNXEA1EyI
>>15
読みましたよ。
そうか、幼女のあばら?は鳥で代用できるんですね、
食べてみたい。
楽しい妖怪ライフ、今後の更新も楽しみ。わくわく。

18 名前::2007/01/23 03:50 ID:bn9DsNHzY
>>17 管理人はん
ほうか、ほうか、読んでくれたか
だいぶ、自夜が勝手に修正いれとるけどな、だいたいあんなもんや
あれやったら作れるやろ
めんどくさかったら半日くらいでんええで、煮るんは
それでだいたいの雰囲気わかる
薬草の調合がめんどくさかったら、東南亜細亜系の店いって、バクテーの
元を買うてきたらええ
ほんまは写真付きで作り方紹介するつもりで準備しとったんねんけどな、
和塩やからあかんやろって
まさか、rotten借りるわけにはいかんけんのう
まぁ勘弁したってや

x51なら貸してくれるかのう?

19 名前:みちなが@どうやら管理人 ◆V3avBTAFA6:2007/01/23 18:51 ID:XfLvZdTBc
>>18
気が向いたら作ってみますよ。
詳しい説明ありがと〜。

20 名前::2007/01/25 21:51 ID:wAnn0gMrU
兄弟スレの避難所とはいえ、あんまり放っておくのも気が引ける
かといって独りで黙々と妖怪話を書き込むのも陰気な妖怪みたいで気がすすまん

にちゃんには荒らしやら煽りという妖怪みたいな奴がはびこっとるのは周知の
ことやが、こういう輩との悶着話が好きな方は兄弟スレの方を覗いてみると、
それなりに楽しめると思う

何?あからさまな宣伝やて?
そんなことはある。あからさまな宣伝や

まぁ、妖怪話はおいおいここでする

21 名前::2007/01/26 22:16 ID:5ArkN4Sn6
こっちは開店休業中みたいなので、前世物語に対抗して俺の体験記を書き込むことにした。
礼儀違反なのは百も承知だが、無視して勝手にやらせてもらう。
※口語文が敬語になったりタメになったりしますが、その通りに記したものです。

1 その正体は自縛霊? 浮遊霊? 山元さんとの出会い

ここは会社の地下機械室、真っ暗な空間を2〜3本の蛍光灯の灯だけが不気味に照らし出し、
本来は無音であろう室内に、耳障りなほど騒がしい機械音だけが鳴り響く不気味な場所。
霊感の有無に関係なく、誰もが思わず背筋がぞっとするであろうこの場所の片隅に、
目には見えない何者かが居るということは、前々から気が付いていた。
どうしてもその場所に行かなければならないときは、その「何者」の存在に気付いている事を
「何者」に悟られぬよう、手短に用件だけを済ませ、なるべく早く退散するよう務めていた。
ところがある日、何をトチ狂ったのか、その「何者か」の正体を探りたくなってきた。アホや
会社内での立場はちょっとだけエライ人だったので、抜け出してそこへ行くことは容易だった。
いざ恐怖の地下室へ、ぞぞーっ やはり何度来ても不気味で寒気を覚える場所だ。
そして、普段なら常に背中を向け、絶対に顔を向けることのなかったある壁の方を見た。
「やっぱり いるな」 このままでは何も見えないので、目を霊視モードに切り替える。

※霊視モード=説明するのは難しいが、目の前に存在する物体に焦点を合わせて見ていた視界を
 自分と物体との間にある何も無い空間(空気しか無い空間)に焦点を合わせる感じ?
 霊が見えるようになると、何故か同時に声も聞こえるようになる。しくみや因果関係は不明。

(とりあえず書き溜めがあるので、つづく)

22 名前::2007/01/26 22:16 ID:5ArkN4Sn6
焦点の位置をあれこれ変えていくと、段々その姿が見えてきた。同時に「その者」が発する声も。
「なにゆえワシのことをジロジロ見ているのだ?」少々お怒りの調子でそう尋ねられたが、
無視して観察を続けていた。やがて像がはっきりと見えてきて軍服を着ていることが判った。
「元日本兵の人かな・・・」そう思った途端、いきなり腰の軍刀を抜き 切りかかってきやがった。
あぶねーおっさんだな 「返答せよ なぜワシを見る」 おっさん、ますますお怒りモード
「すまぬ 貴殿に無礼を働く気は毛頭ない」「・・・・・・・・・・では なにゆえ・・・」
「実は、以前から貴殿がこの場に鎮座しておられることには気付いておりました」「ふむ」
「それで 今日は是非貴殿のお話が聞けたらと思い こうして対峙させて頂きました」「・・・・・」
「ところで何か欲しい物はありませんか? 飲みたい物とか、食べたい物があれば用意します」
「そうか、では酒が欲しいな」「酒、日本酒でいいですね? では、ちょっと買ってきます」
そう言って一旦その場を離れた俺は、すぐに近くのコンビニへと向かった。
コンビニではワンカップ酒をふたつと、仏さんだからという安直な思考から線香を購入した。
再び地下室へ行き「一応線香も買って来ましたけど、先にどっちがいいですか?」「酒だ 酒」
ワンカップ酒の封を開け、口元に持っていって飲ませてやる。おっさん嬉しそう。
それにしても美味しそうに飲むな〜 あっと言う間に一本飲み干した。
「もう一本ありますから どうぞ」「おおスマンな では悪いがそれを頭から掛けてくれんか」
「えっ? お酒を頭に掛けるのですか?」「おうやってくれ」 やってやりましたとも ハイ
おっさん本当に嬉しそう。 半分位掛けてあげてから、残りは再び口に持っていき飲ませてあげた。

(まだ書き溜めがあるので、つづく)

23 名前::2007/01/26 22:17 ID:5ArkN4Sn6
「いやー嬉しい。他人様からこんなに良くして貰ったのは初めてだ」 すっかり上機嫌みたい。
「で、ワシに何の話が聞きたいのだ? すっかり馳走になった故、何なりと聞くがよい」
「では、まず貴方のお名前を教えて頂けますか?」「うむ、それは生前名乗っていた名前のことだな」
「あら、ご自分が既に死んでおられることはご存知でしたか」「うむ、もちろん分かっておる」
「ワシは大日本帝国海軍で○○を務めておった ヤマモト○○○○である」
「え〜と、ヤマモトはやまほんでいいのですね。 下の名前は漢字でどう書きますか?」
「待て、やまほんではない。山という字に元と書く、元帥の元だ」「それは失礼しました」
「うむ」「では山元さん、下のお名前はどう書くのでしょうか?」〜以下、下の名前の説明が続く〜
「それで、生前はどのようなことをされておりましたか? 見たところ日本軍の方のようですが」
「うむ、ワシは海軍では戦艦○○に乗っておった」(すごく有名な戦艦)
「まあ、そうでしたか、有名な戦艦なので私も知っています。では、やはり艦上で戦死を・・・」
「いや、それが情けないことに体を壊してしまってな」「病気ですか」
「うむ、○○第一小隊の軍医殿から食道ガンを宣告され、乗艦の任務を解かれてしまったのだ」
「では、そのガンが原因で絶命を?」「いや、それも違う」「では、何が原因で?」
「○○の地で終戦を迎えたワシは、親戚のおったこの地を訪ねてみたのだがな」「はい」
「何とか辿り着いたものの殆んど飲まず食わずの歩き旅だったからな」「はぁ」
「ようやく着いたところで、どうやら体力の限界が来てしまったらしい。まあ元々病気持ちだったらな」

(書き溜めが無くなったので、つづかないかも)

24 名前:みちなが@どうやら管理人 ◆V3avBTAFA6:2007/01/27 00:46 ID:JaNYblmk6
おお、期待期待。

25 名前::2007/01/27 00:47 ID:5RA/wul..
「そうだ、線香がありますので、せっかくだから火を点けましょう。お嫌でしたら云って下さい」
線香に火を点けた。「どうですか?」「うむ、なかなか良いものだな。 悪くない気分だ」
「へえ〜 線香って効果があったんですね」「それで他に聞きたいことはあるのか?」
「そうですね、いざとなると何を聞いたらいいのか判らなくなってしまいますね」「そうか」
「ですから、また今度聞きたいことをまとめておいて、改めて聞きに参ります」「うむ、承知した」
「ところで失礼なことをお尋ねしますが、山元さんはこの場所から動くことは出来ないのですか?」
「動くことは出来るが、それがどうかしたのか」「いえ別に」(本当は自縛霊かと思ったから)
「でしたら、私は毎晩晩酌をたしなみますので、よかったら遊びに来て下さい。一緒に飲みましょう」
「それはありがたい。 是非、そうさせてもらうとしよう」
こんな感じで、俺と謎の幽霊=山元さんとの奇妙な付き合いが始まった。

その日の仕事を終えて、当時住んでいた1Kのマンションに帰ると、部屋のミニキッチンにもたれて
俺の帰りを楽しみに(楽しみなのは晩酌)待っている山元さんの姿がにあった。
その他にも、仕事中に側にいることがあり、ある時ふざけて俺の体におぶさってきたことがある。
相手は重い装備を装着した元日本兵である。とたんに体が重くなり仕事どころではなくなってしまう。
さすがにその時は、少々怒った口調で「仕事中はふざけないでくれ」とお願いしたものである。

山元さんの好きな食べ物(晩酌の肴)はイカとタコの刺身だった。
ある時コンビニグラタンを買ってきて「こんなもの口に合うかな」と心配したことがあるが、
「旨い、旨い」とがっついていた。ビールや酒は一度注いであげれば注ぎ直しをしなくても良いらしい。
ある日、山元さん用に注いであげてたビールを晩酌終了後に口にしてみたことがある。
びっくりした、長年ビール党の俺は、それまで何度もコップに注いだままで、気が抜け温くなった
ビールを飲んだ経験はあったが、口にしたそれは、それとは明らかに違っていた。
例えるなら、長時間無味の炭酸水を放置してあったもの と言えばいいだろうか、
「山元さんはビールの気を飲んでいるのだな」と妙に感心し、勝手に納得したた記憶がある。
(省略されました・・全てを読むにはここを押してください)

26 名前::2007/01/27 00:48 ID:5RA/wul..
>>24
管理人さん、こんばんは

27 名前::2007/01/27 01:39 ID:5RA/wul..
アホの未浄霊登場、だが直ぐに排除 の巻

山元さんとの奇妙な関係が始まって暫くした頃、死後間もない知り合いの霊が来たことがある。
知り合いといっても、決して好ましい知り合いではない。逆に最も嫌いな人種であった。
会社にバイトとして雇われ入社してきた若造なのであるが、これが珍走団崩れの大バカタレで
とにかくもう、おそらくは生まれてこのかた、ただの一度も真面目に何かをやったことなど
無いであろうクズのような奴。楽しみは人の嫌がる顔を見ることか と思いたくなるような輩だった。
仕事面でも役に立たないばかりか、人の足を引っ張ってばかり、早く辞めろと思っていたら、
運良く自分から退職してくれた。 そのアホが退職後、そう日数の経たぬ内に事故で死んだことは
人づてに耳に入ってはいたが、何を勘違いしたのか幽霊の姿で俺の前に現れたのだ。

「何だ、お前は死んでからもデタラメやっとるのか?」「いや〜キビシイっすねぇ」
頭をポリポリかいてやがる。死ね、既に幽霊だがもう一回死ね。
「何しに来た? ここはお前が来るところではない」「いや〜、最近誰も来てくれないんっすよ」
「知るか、暴走族の友情などその程度だろ。さっさと死んだ場所に帰って自縛霊でもやっとけ」
「いや花が・・・」「花がどうした?」「供え物の花が誰かに蹴飛ばされてる・・・」
「はあ? お前は生前、花を愛するような生き方をしていたのか? 馬鹿も休み休み言え!」
ここまで云ってやったら、さすがに退散するだろうと思っていたら
何故かクローゼットの中に入って行きやがった。「まあいいか、馬鹿は放っとこう」
そう思っていたら、今度はクローゼットの中から箱がガタガタする音が・・・耳障りでしょうがない。
怒り心頭に達した俺は、クローゼットを開け、そいつの胸ぐらを掴み床に叩きつけてやった。
(嘘のようだが本当にそうした)「いいから出て行け、地獄へでも堕ちて反省して来い」
それ以来、そいつのことを見かけたことは無いが、間違っても成仏はしていないであろう。

なお、このいきさつは数年前に2ちゃんのどこかのスレに書き込んだことがあります。
(省略されました・・全てを読むにはここを押してください)

28 名前::2007/01/27 02:22 ID:5RA/wul..
昭和○○年に単身事故で死んだという杉本さん の巻

ある日、ベッドに入り就寝しようとしていたら、ふいに体がトランス状態になった。
うっとうしい時には直ぐに解除するのだが、その時は「久し振りに霊界でもブラついて来るか」
そんな軽い気持ちで、まずは幽界を訪れてみた。しばらくブラブラしていると
俺の後を誰かが付いて来ている気配を感じた。 振り返って見ると三十代半ば位の女の人だった。
「何か用事?」「いえ」「あっそう」無視して散策を続ける。 でも、まだ付いて来てる。
再び「何か用事?」「いえ」 「あっち行ってよ」「・・・・・」
このやりとりを何度か繰り返した後、ついにキレた。
「あっち行け云うとるやろがー」そう叫びながら、女の胸(乳房)をわし掴みにしてやり、
下半身の方にも手を伸ばし乱暴に触りまくってやった。
(注:あくまで幽界だからやったことです。普段の俺はこんなことしましぇん)
さすがにここまで酷いことをされれば、この女も逃げていくだろう。そう思ったのだ。
だが、その考えは甘かった。 女といっても相手は三十過ぎである。しかも霊魂である。
あの〜、もしかして逆効果だった? もしかして「久し振り(はあと)」って感じで嬉しかった?
結果、ますます付きまとわれることとなってしまった。 三十路女おそるべし。

「これじゃあラチがあかないから、今日の散策は諦めて戻ろう」 そう決めた俺は、
自分の意識をいつものベッドで寝ているであろう本体へと移し始めた。
幽界にある意識が段々と体へと移って行き、枕の感触、掛け布団の感覚が甦ってきた。
俺は、完全に意識を覚醒させた。「変な夢でも見たと思って忘れよ」そう思いながら
ふと横を見ると・・・いるじゃん。 目の前にいるじゃん、 さっきの三十路女。
「エエっーーーーーー!!! なんで〜〜〜?????」

(自夜さんは怒っている)

29 名前::2007/01/27 02:37 ID:Tflossbro
>代はん
怒ってへん、怒ってへん
特に>>28なんか、ケラケラ笑って見よったでぇ

無理せん範囲で、がんがん書いてぇや
管理人はんも、期待しとるみたいやし

わしも、妖怪話、ちゃんとせなあかんなぁ、ほいじゃ、一発

なんかようかい

30 名前::2007/01/27 03:01 ID:5RA/wul..
もうしょうがない、こうなったら話くらい聞いてやるか・・・半ば諦め気分で女に尋ねた。
「あんた誰? どっから来たの?」「はい、私はあなたが勤めてる会社の階段の下にいました」
「階段って、あの非常階段の一番下?」「そう、そこです」 思い当たる点はあった。
その場所は山元さんがいた地下室同様、いやそれ以上にオドロオドロした場所であったから・・・
「ああ、あそこも誰かいると思っていたけど、あんただったのか」
「はい、私はあの場所にいて、ずっとそこから動けない状態でした」「ふ〜ん」
「でも先程の世界(幽現界)にだけは行くことが出来ていたのです」「あそこは夢でも行けるからね」」
「私が自由に歩ける場所はあの世界しか有りませんでした」「そこで俺に出会ったと?」
「はい、何度か見かけたことのあるあなたを見かけ、藁をもすがる思いで付いて行きました」
「で、俺の後を付いて来たら、こっちでも動けるようになったと・・・」「はい、そうです」
「そう、それは良かったね。 ところでジュースでも飲む?」「あっ お水を頂けますか?」
「えっ、水でいいの?」「お水が一番嬉しいです」「じゃあ、どうぞ」水をコップに注いでやった。
「あ〜美味しい」そう云いながらゴクゴク飲んでいる。よっぽど喉が渇いていたんだな。

飲み終わったところで会話を続ける。 「ところでさ〜」「はい、何でしょう」
「あの場所って、少し前に事務員が弱った猫拾ってきて、あそこで隠れて飼っていたんだけど知ってる?」
「はい、実は私猫嫌いだから、すごく困ってました」「でも、その猫死んじゃったんだよな」
「私が殺した}「えっ?」「ニャーニャーうるさかったから首根っこ掴まえてお腹に腕を刺したら突き抜けた」
「それホントの話?」「本当です。そうしたら猫が死んだ」 これを聞いて思わず言った。
「断っておくけど、もしあの鳥を殺したら絶対に許さないからな!」
当時俺は部屋でインコを飼っていたのだ。「そんなことするはずがないでしょ!」怒ってる。
でも、あんたさっき云ったじゃん、猫殺したって・・・あんた云ったじゃん・・・云ったじゃん・・・

この時、山元さんが遊びに来た。
でも「話の邪魔をするな」と女に怒られてる。山元さんたじたじ・・・
あーあ、ついに追い出されちゃった・・・ やはり三十路女おそるべし。

31 名前::2007/01/27 03:03 ID:5RA/wul..
>>29
わーい自夜さんだー

32 名前::2007/01/27 03:17 ID:us37P4snQ
冗談やぞ

わしら妖怪、妖怪ゆーても人によって定義が異なるからややこしいんやけんど
まぁ、それは神棚にでも上げといてやな

妖力を使い、人を妖かす存在とばかり思われとるけど、実際は妖力使えるんは、
ごく少数やし、その妖力かて、超能力にちょっと毛がはえとるくらいや

今回は、その妖力が使えんで、意外にも有名になっとる妖怪の話しょうか
水○先生の御陰で、すっかり悪の大将みたいになっとるぬらりひょんちゅうじいさんの
妖怪や。○木先生が、どっからヒント得たかはしらんけんどな、そのじいさん妖怪は
実はなんも妖力使えんのや
じいさん妖怪、もとは普通のじいさんや
戦乱の世が去ってな、徳川の殿さんの天下になると、いままでせいぜい港で沖給仕の
大将やっとったような流通関係の商売が一挙に花ひらいたんや。え?大船建造禁止令
が出てからあかんようになったはずやて?そりゃ、歴史の先生の方が間違うとる
徳川の時代になって、何が一番変わったかってゆーとやね、平地の城下町の発展や
しかも戦争のための城やのうて、行政、まぁ政治やな、それのための城下町の発展や
自らは食いもんを生産せん都市の出現や

と、話がふくらんできたところでつづく
ほな、おやすみ

33 名前::2007/01/27 03:23 ID:us37P4snQ
>>31 代はん
ごるあ、自夜さんやない、狢さんや
別もんでいこうゆー設定にしたんや

で、途中で書き込まれとるとはしらんかったから>>32の最初の一行目は変更や

なんかようかい っちゅうのは、冗談やぞ

ほな、睡眠不足で交通事故にあったりせんように、がんばってや
>>30のんもおもろいけど、最初にとばしすぎると息切れするで

ほな、ほんまにおやすみ

34 名前::2007/01/27 05:36 ID:5RA/wul..
「ところで、まだ名前を聞いてなかったね」「はい、私は杉本○○といいます」
「杉本さんね。 で、どこの人?」「○○県です」「どうして死んじゃったの?」
「昭和○○年に一人で車を運転していた時、運転を誤って川に転落してしましました。それで・・・」
「あっそう、そういえばさっき水を欲しがっていたけど、川に落ちて死んだのに、どうして?」
「それとこれとは別ですよ」「ところで○○県は隣の県だけど、どうしてあんな場所で自縛してたの?」
「何故かは私には分かりません。 ただこちらの県には、私の二人の息子が住んでいます」
「ふ〜ん、俺も詳しいことは分かんないけど、何か関係があるのかもね」

「ところで、自分が死んでることは理解してるんだよね?」「してます」「成仏しないの?」
「したいけど成仏のし方が分からないのです。何か知りませんか?」
「ゴメン、俺その手のことについて全然修行してないんだ。 でも、まあ試しに・・・」「はい」
「ちょっと上を向いてごらん」「はい、見ました」「誰か見えない?死んだお婆ちゃんとか」
「いいえ、見えません」「そうか・・・じゃあ案内してくれる人はまだ来てないんだな・・・」
「私は成仏出来るのでしょうか?」「う〜ん、出来ると思うけどねぇ」「・・・・・」

「そうだ、さっき俺と出会った世界があるよね。幽現界って言うだけど、そこで誰かに聞いてみなよ」
「向うの誰に聞けばいいのですか?」「う〜ん、俺の場合は十歳位の娘が色々教えてくれたけどな」
「何か覚えてることありませんか?」「向うの世界で教わった事は殆んどこっちに持って来れないんだ」
「どういうことですか?」「たぶん、あっちとは概念が違うから、それを表す言葉がないからだと思う」
「では聞いても無駄ですか?」「あんたは霊体だから、記憶を持って帰ることが出来るんじゃないかな」

そして・・・どうやら杉本さんは、晴れて自由に動けるようになったこっちの世界(現界)を
もう少し堪能してから俺のアドバイスを実行してみることにしたようです。ははのんきだね。

(蛇足)その後も山元さんと杉本さんが仲良くなることは一度も無かった。
杉本さんが部屋に来てる時には、山本さんはいつも外のベランダで待っていた。

35 名前::2007/01/27 05:37 ID:5RA/wul..
心を固く閉ざした少女の霊 の巻

山元さんがいた地下室には、実は他にもう二体の霊が住み着いていた。
男の霊と女の霊で、どちらもまだ十代と思しき若い人だった。
なにやら幽霊のバーゲンセールみたいな話であるが、以前は墓地であった場所らしいので、
その関係なのかも知れない。 気になっていたのは女の子の方。 何故か上半身が裸なのだ。
開放的な性格で、本人が好きでそのような格好をしている訳ではない。
両腕で恥ずかしそうに胸を隠していることからも、そのことが伺える。
嫌な想像だが、レイプ殺人の被害にでも遭って命を落としてしまった子なのかな? そう思っていた。
本人は決して何も語ろうとはしなかったので、真相は闇の中だが・・・

ある時、山元さんに線香を焚いてあげる際、せめてもの癒しになればという想いから
その子のためにも線香を焚いてあげたことがあった。 でも「これは私の好きな香りじゃない」と
拒絶されてしまった。「ん? もしかしてキリスト教信者か何かの人だった?」線香は引き上げた。
事の成り行きを見ていた山元さんが「あのおなごの子は心を閉ざしているから近づかん方がいい」と
たしなめられた。 俺も素直に「その方がいいな」と思った。

男の霊の方は、最初は彼女の彼氏か何かかなと思っていたのだが、どうやら彼女に横恋慕して
勝手に近くにいるだけのストーカー霊であったようだ。
山元さんの話によると、最初は彼女がフラフラっと現れ、今の場所に落ち着いたらしい。
それからしばらくして偶然通りかかったあの男の霊が彼女を見初め勝手に側にいるらしいのだ。
彼女自身は男に対して全く好意は無く、はっきり言って迷惑しているらしい。
そこで男の所業が度が過ぎた時、山元さんの鉄拳制裁が飛び出すという寸法らしい。
山元さん、漢だぜ! 一度だけ実際に見たことがあるがマジでボコボコにしてた。
いくら何でもちょっとやり過ぎでは・・・と思ったが、自分の留守中に変なことをしないように
(省略されました・・全てを読むにはここを押してください)

36 名前::2007/01/27 17:40 ID:eu7pC6pCg
驚愕 山元さんの真の正体 の巻

山元さんとは、夜一緒に晩酌をし、深夜になると帰って行くという飲み友達状態が続いていた。
いつも他愛の無い会話をしていた。帰るときはいつもスーと消えていたので、「帰りは歩き?」
と聞いてみたことがある。すると自慢げに「瞬間移動で帰る」 うん言った、確かにそう言った。
「へえ〜」と関心していると、「お前、瞬間移動出来るか?」と来た。
出来る訳無いじゃん。 俺、見ての通り肉体持った身だよ。 何その自慢話、バッカみたい。
悔しいけど、本気で羨ましかった。 だがしかし、ひとつだけ不思議な点がある。
杉本さんがいる時には、山元さんは外のベランダで待っているのだが、杉本さんが帰った後
外の山元さんを部屋に招き入れる為には、窓のサッシを少しだけ開けてあげなければならなかったのだ。
近くの場所には瞬間移動は出来ないのか、それともその話自体がホラだったのか、未だに謎である。

話は変わるが、いつ頃からか山元さんは俺個人より、俺の魂と親密な関係になっていったようであった。
そう思い始めたきっかけは、マンションの隣人から聞いた話からである。
実はこの隣人も霊感持ちで、俺の部屋に山元さんや杉本さんが出入りしているのを知っていた。
この人、山元さんのファンでもあったようだ。余談だが、ある時若い男の霊が迷い込んで来たことがある。
その男はしきりに「車が無い、車が無い、オレの車が見当たらない」と繰り返し呟いていた。
どうやら、ずーと大事な愛車を探し続けているようだ。そこで、性格の悪い俺はからかってやろうと
「車ならあっちの方にあったぞ」と適当な方向を指差して教えてやった。
男は意気揚々とそっちの方向へと向かって行ったが、嘘なんだから車なんか有るはずがない。
後日、隣人の部屋に現れたその男の霊は「嘘を教えられた」とグチっていたらしい。正直スマンカッタ。

37 名前::2007/01/27 17:41 ID:eu7pC6pCg
こんなやりとりから、この隣人にも本物の霊感があることは知っていた。で、ある日その隣人が云った。
「昨日も山元さんと遅くまで盛り上がっていましたねぇ」ん、昨日は晩酌を終えてすぐに寝たはずだが?
確かに山元さんはまだ部屋にいたけど「疲れてるから、今日はもう寝るね」と云って寝たはずだ。
では、一体誰と会話をしていたんだ、山元さんは? 隣人が俺の声を聞き間違えるはずはないし・・・
そこで考えられることといったら、やはり俺の魂と談笑していたに違いない。という結論に達した。
随分話が弾んで、何やら大変楽しそうだったらしいが、一体何の話をしていたんだろう。き、気になる

その隣人がこう云った「代さん、山元さんはだたの幽霊なんかじゃないみたいですよ」「どゆこと?」
「だから、成仏出来なくて幽霊やってるんじゃなくて、何かの命を受けてこっちにいる人ってことです」
そういえば山元さん、時々マンションの屋上で、何やら真剣な顔して上のよう見つめていたな。
何か邪魔しちゃ悪い雰囲気だったので話し掛けずにいたけど、どこかと通信してるような感じだったな〜

案ずるよりも何とやら、という訳で山元さん本人に直接聞いてみることにした。実に良い案だ。
「あの〜、山元さんは未成仏霊ではなくて、何かの用事でこっちの世界に来ているのですか?」
「うむ、ワシはこのあたり一体の守護をするよう命じられておる」 Σ (゚Д゚;)うっそ、ホント?
「でも山元さん思いっきり酒飲みじゃん。どう見ても煩悩だらけの普通のおっさんじゃん」
「まあ、そう云うな。せっかくこっちに来たのだから酒ぐらい飲んでも良いだろう」余裕こいてる
まあ確かに神様にだってお神酒あげるし・・・いいのかな? いいんだろうな、たぶん・・・
「名前は山元さんですよね」「うむ、それは凡夫の頃の名であり、今は○○○と名乗っておる」
「そんなの聞いてないですよ」「ワシも聞かれた覚えがない」もう頭の中ぐっちゃぐちゃ
それにしても、どう見てもそんなエライ霊様には、どうしても思えない。確かに正義感は強いが・・・
長い期間ざっくばらんな付き合いをしてたから・・・・・ 今さら・・・ ねぇ〜

といっても、直ちにこの話の全てを信じた訳でなない。今でも多少疑っている。

38 名前::2007/01/27 18:13 ID:eu7pC6pCg
雑記

山元さん、杉本さんについて、本当に実在した人物であるのかを調べてみたことがる。
まあ調べるといってもネットで検索する程度のことだが、

山元さんについては、名前が「山本」ではなく「山元」なので、割と探しやすいと思ったが、
残念ながら見つけ出すことは出来なかった。乗船していた戦艦に最後まで乗っていたなら
探し出せたのかも知れないが、途中で降りてる乗組員の情報を得られることは無かった。
生還した当時の乗組員の方のお話を聞くことが出来れば、山本さんの名前が出てくるかも知れないが、
そこまでの行動力は無い。
山元さんの霊界での今の名前についても検索してみた。
地名や山の名前、川の名前に使われそうな響きをもつ名前であったが、
日本のサイトには一件もヒットしなかったので、その方面には使われていないようだ。
ただ中国のサイトには2件ほど完全一致でヒットした。
何やら古い漢文の中に出てきてるようだが、読めないので意味はもちろん分からなかった。

杉本さんも、結果から先に言えば見つけ出すことは出来なかった。
といっても事故で死んだのだから、地元の地方新聞社にデータが残っていて、
それが閲覧できるのなら、その事故のニュースを探し出すことが出来るかも知れないが、
これも行動力が伴わなくて、あえなく断念した。
ただ二人の息子さんは、年齢的には今でも存命でどこかで暮らしていると思うのだが、
仮に見つかったとしても、どう説明したらいいのか分からないので、あえて探してはいない。
「あなたの死んだお母さんが○○県で自縛霊になっいて、私が胸とアソコを乱暴に触ったら・・・」
なーんて、言えるはずないよな〜 殴られちゃうよ

39 名前::2007/01/27 19:57 ID:JYd3FP0Bs
適当な題名が思いつかない話 の巻

またまた、とある日の夜、今度は自分の意思であちらの世界に行ってみることにした。
ベッドに横になり深呼吸〜精神統一、トランス状態に入ったところで「俺」と心の中でつぶやく。
すると、その「俺」は頭の中の後ろ、やや上方の場所にあった。この「俺」を体内で移動させてみる。
まずは胸の中心あたりに持って行く、ここは多くの欧米人にとっての「私」が存在する場所である。
(欧米人が「Me」と自分を指差すときに胸を指すのはこのためである=根拠無しの自論)
体のあちこちに「俺」を移動させてみた後は、いよいよ体の外への移動である。
まずは近間から、というか近間しか出来ない。で、それに成功すれば、つまりは自分の意識は体の
外にあるということである。後はその意識が体に引き戻されないよう、慎重に体から遠ざかって行く。
この時に振り返ればベッドで寝ている自分の姿が見れるのだが、今さら珍しくもないので特に見ない。
なにより俺は、自分の寝顔を見て「わ〜カワイイ」などと思うほどのナルシストではない。

そして、部屋の出入口なり、窓なりに近づき、そこから部屋の外へと出る。つーか出ないと始まらない。
面白いのは、そのドア向う側が決して現界の情景とは限らないということだ。
もちろん普段見慣れた廊下であることもあるのだが、見たことの無い風景や情景であることの方が多い。
何のことか判り辛ければ、ドラえもんの「どこでもドア」を思い浮かべて頂ければ良いだろう。
つまり、目の前に展開した現界ではないその世界こそ「あちらの世界」なのである。

40 名前::2007/01/27 19:59 ID:JYd3FP0Bs
部屋の扉を開け外に出ると、そこは川土手の道につながっていた。
その土手道を歩く、中ぐらいの大きさの川で、流れる水はとても澄んでいてきれいであった。
俺の右隣には、色んなことを教えてくれたり、質問に答えてくれる先生的存在の人がいる。
「いる」といってもその姿は目には見えず、誰かの意識体が顔の高さにあるという感じだ。
あえて形容するならは、発光する大きな水晶の結晶といったところか・・・そんな感じである。

やがて川面に近づくことの出来る川原へと辿り着いた。足元には大小様々な丸い石が転がっている。
きれいな川の流れを眺めていたら、ふと以前に見たことのある情景を思い出し、こう云った。
「何かこう、錦帯橋(山口県岩国市)を架けてみたくなるような川ですね」
意識体の先生が答えた。「そう思うのならお前がその橋を架ければ良いのだよ」 
まだその頃は、その言葉の意味を理解出来なかった。

川原でしばらく過ごした後、さらに土手道を歩き続けると目前に町並みが見えてきた。
現世の町並みとなんら変わらぬ作りである。
意識体先生が「何か聞きたい事はないか?」と聞いてきた。
「そうですね、とりあえず既に知ってることの再確認のような質問でも良いですか?」
「うむ、構わぬ」 
俺はこちらの世界(霊界、幽界)についての質問をしてみることにした。

41 名前::2007/01/27 20:32 ID:Tflossbro
うん、なかなかおもろかったぞ、1 その正体は自縛霊? 浮遊霊? 山元さんとの出会い
山元はんが、男の幽霊ボコボコにするとこなんか、まぁ死ぬこたないやろう、と思うくらい
おもろかった

2.適当な題名が思いつかない話 の巻 の今後の展開にも期待しちょる
自夜は自分の体験と、わしから聞いた話しか知らんから、人の体験談や認識を聞いたり読ん
だりするのは好きじゃとわしの酒かってに飲みながらゆーとった
死なん程度にがんがってくれ

42 名前::2007/01/27 20:41 ID:GUduU/yaI
さて、ぬらりひょんの話や

それまでも、京とか政治機能のある都市はあったが、京の町のまんなかに田畑
があるくらい、今の都市からはかけはなれたイメージや
ところが江戸を初めとする城下町は全く今の都市の原型といっていい
その都市機能をささえとるのが流通や
水すら外から入れとったくらいや。なんたら上水とかの地名でいまでもわかる
上水っちゅうのは今で言う上水道やな。なんと、町中では地下を通しとったの
もある。下の方でも流通はととのっとった。うんちとかしっことかは高値で取
引されて今のちばらぎ県とかの農家に引き取られとった
ゴミすら町々でまとめて海に運び一定の場所に捨てとったんや。元祖、夢の島
やな。今ではその上に沢山の人が住んどる。江戸時代のゴミ捨て場とは知らん
とな。
なかなかぬらりひょんでてこんけんど、つづくじゃ

43 名前::2007/01/27 23:48 ID:okpgXhKCE
「では、まずは現界人感覚での基本的な質問として、こちらでは食事や睡眠はどうするのですか?」
「食事をしたいと思うなら そうすれば良いし、眠りたいと思うなら眠れば良い」
「つまり、どちらでも良いということですか?」
「食事や睡眠はもはや生きる為の術では無い。単なる嗜好であり取らなくとも何ら支障は無い」
「それでは、食事を作る際の食材はどうやって手に入れるのですか?」
「それでは、実際にその場所へ行って説明しよう」 案内されるまま後を付いていく。
「さあ着いた、ここだ」 どうやらここが霊界のお店にあたる場所らしい。
2〜3段の雛壇になっているところに、机(?)に座った人たちがこっちを向いて整然と並んでいる。
テレビのクイズ番組で見るような光景と言ったほうが適してるだろうか・・・ そんな感じだ。

説明によると、その机のひとつひとつが一軒の店に相当するらしい。しかし店といっても机だけである。
倉庫はおろか商品の陳列さえも無い。ホントにただ机に人が座っているだけである。
「どうやって品物を購入すれば良いのでしょうか?」
「目的の店に行き、欲しいものを注文すればそれで良い」
「お金は?」 「現界のような金銭のやり取りは、ここには無い。欲しいもが有れば授けてくれる」
試しに青果を扱う店(机)でリンゴを注文してみたら「はい、どうぞ」と云って出してくれた。
さらに意識体先生はこう続けた。
「じきに自分で創造出来るようになるゆえ、この店を利用する必要も無くなるであろう」
「そうなんですか?」
「うむ、しかしその頃には、もはや食事をすることなど飽きているだろうがな」
実に意味深な言葉であった。

※これは後から気付いたことなのだが、なぜか魚や肉を取り扱う店は無かったようだった。
 ということは、霊界人はみんな菜食主義者なのかな? このことも未だに謎の事柄である。

44 名前::2007/01/27 23:51 ID:okpgXhKCE
>>41
狢さん、お騒がせいたしております。

45 名前::2007/01/28 00:56 ID:k4KB0Wi1k
続いて、ある建物へと案内された。
コンクリート製の建物で、学校のような、病院のような、役所のような、そんな感じのする建物だった。
そして、その中の一室へと案内された。室内には三人の男性と一人の女性がいた。どの顔も初対面だった。
意識体先生曰く「この者たちはお前と一緒に ここでの修行をする者たちである」
グループ学習に異論は無かったが、ひとつ違和感を感じる部分があったので、そのことを尋ねた。
「あの〜、皆さん方は誰も二十歳位のお若い年齢なのに、私一人だけ歳が離れているのは何故ですか?」
「よく見よ、お前も同じ年齢になっておる。それにこの中には現界ではお前より年上の者もいるのだぞ」
そう云われて辺りを見回し、鏡を探してみたが見当たらない。自分の手をしげしげと眺めてみたが、
どうも実感が湧かない。なんせ、その頃の俺はフィリッピンクラブのオカマダンサーたちから
「オニイサン ハダキレイネー」と絶賛されるほどの美肌の持ち主だったのだ。
このインターナショナル美肌には、もともと皺や染みなどどこにも無いのだ。

まあ、そんなこんだで、いよいよ一時限目の授業(?)の開始となった。
まずは空中浮遊と空中飛行のやり方を覚えるらしい。 意識体先生が尋ねてきた。
「みんな、夢の中や幽現界で空を飛んだことはあるな?」「はい、あります」全員がそう答えた。
「ふむ、その世界とは多少勝手が違うゆえ、最初は上手く飛べないと思うが、じきに上達するであろう」
とりあえず各々のやり方で飛んでみることにした。
メンバーの中には、平泳ぎスタイルで手足をバタつかせながら、格好の悪い飛び方をしてる人もいた。
それを見て、正直、勝ったと思った。 俺は既に飛行の際の気の送り方を体得していたからだ。
しかし、幽現界あたりで飛ぶようにはいかなかった。さっき意識体先生の云った通りだった。 

46 名前::2007/01/28 18:09 ID:uIYLlSHd.
多少ふらつきながらも、何とか全員が空中に浮かぶ程度のことは出来るようになった。
で、次の段階ということで、今度は高所からの飛行を課題として与えられた。
建物と建物を繋ぐ渡り廊下のような所に案内され、その欄干(手すり壁)の上から
飛ぶようにと云われた。ここで、とある事情を抱えていた俺が、すかさずこう云った
「スイマセン、俺、高所恐怖症なんで、恐ろしくて手すりの上に上がれません」 「・・・・・・・・」
「それもかなりの重傷で、夢の中で高い場所に行っただけでも、恐怖で飛び起きるくらいなんです・・・」
「大丈夫だ」(大丈夫じゃないです)「いいから上に乗ってみろ」(嫌です 出来ません)
「案ずるな、ここは現界とは違う世界だ。現界で染み付いた感覚はここでは影響しない」
絶対ウソだと思った。だって夢の中はおろか頭の中で想像しただけでも恐怖で震え上がるほどの
重度の高所恐怖症の俺が、こんな高い場所にある手すりの上になど上れるはずがないではないか。

しかし、どんなにダダをこねても抗うことは敵わなかった。ついに俺の番が来てしまい、決死の覚悟で
手すりの上に上がった。恐る恐る下を見る。 あれ?全然怖く無い??? いや、むしろ楽しいくらいだ
はるか眼下に見える様々な人や物をひとつずつじっくりと観察する余裕すらある。
こんな晴れやかな気分で高い所にいるなんて、生まれて初めての経験だった。

という訳で、宿敵、高所恐怖症を克服した俺にもう迷いは無かった。俺はさっそうと空へと飛んだ。

※「空」と書いて思い出した。 そういえばこっちの世界で太陽を見たことが無い。
 何となく薄暗い場所に行ったことはあるが、夜というものに遭遇したことも無い。
 雨が降っていたという記憶も無いな〜

47 名前::2007/01/28 18:10 ID:uIYLlSHd.
もちろん、こんなお遊びみたいなことばかりをやっていた訳では無く、
霊界の真理についてとか、時空の仕組みなんかについても教わったはずなのだが、
(意識体先生に教わったというより、メンバーとの話し合い、意見交換が多かった)
前にも書いた通り、現界とは全く違う概念で過ごす異世界で教わったことなので、
こちらに持って帰ることは出来ないのだ。こちらの世界では、それを表す言葉や文字が無いのだ。
ちなみに、ここで教わった内容は、以前あちらの世界で出逢った十歳くらいの女の子から
教わったことと全く同じ内容であった。同じであったことだけは覚えているのだが、その内容は・・・

それにしても、一緒にいるこのメンバーたちは、どういう人たちなんだろう?
俺とどういう関係の人たちなんだろう? さっき初めて逢った人たちのはずなのだが
もう何年も、いや何十年も前から親しかった人たちのように感じられる。
というより、まるで自分自身の分身の様な感覚だ。
この人たちと俺は元々はひとつの身体、ひとつの魂だったのだ・・・そう思えて仕方なかった。

48 名前::2007/01/28 18:44 ID:uIYLlSHd.
そこで、もうひとつのある疑問と合わせて、意識体先生に尋ねてみた。
「あの〜、ここは『霊界』と呼ばれる世界で、私たち人間が死後訪れる場所ですよね?」
「うむ、その通りだ」
「では、人間は死後、誰もがこのような形で、このようにして学ぶのでしょうか?」
「いや、そうではない。 お前たちはまだ正式に霊界入りを果たした訳では無い」
「と言いますと?」
「未だ肉体を持つ身であるお前たちが取り組み易いように、この様な形にした」
「では、霊界の体験入社、体験入学だと認識すればよろしいのですか?」
「うむ、それで構わん」
「では、今回のこれは学校ごっこのようなものであると・・・」
「そう捉えることで理解することが容易くなるのであれば、それで構わん」

「では、もうひとつお伺いします。このメンバーの方々と私はどういう関係なのでしょうか?」
「それについては、お前は、既に気付いておるであろう」
「はい、先程から何だか自分の分身のような気がしておりました」
「その通りだ。ここにいる全員は元はひとつの魂であったのだ」
「魂が分裂したのですか?」
「そうだ、お前たちはそれぞれが霊界入りを果たした後、同じ村を目指すこととなる」
「同じ村、ですか・・・」
「そうだ、村に辿り着く順序や辿り着くまでの時間は違えど、いずれお前たちはその村で再会を果たす」

何か複雑過ぎて理解出来たような・・・ 理解出来なかったような・・・
とりあえず今回の霊界訪問は、ひとまずここで終了ということとなった。
なお、この話には後日談があるのだが、それは次回にでも

49 名前:みちなが@どうやら管理人 ◆V3avBTAFA6:2007/01/28 23:04 ID:45YUZmqK6
長かったけど面白いね。
幽現界行ってみたい、なんちゃって。

50 名前::2007/01/30 00:44 ID:dqKqGehUg
前述の霊界体験入門 学校ゴッコから数ヶ月が経ったある夜、
眠りにつこうとベッドに入り、うとうとし始めた頃にふと人の気配を感じた。
「誰? 山元さん? ・・・」 いや違う。
これは女だ。 じゃあ杉本さん? ・・・とも違うな
・・・・・まあいい、知らんフリして寝よ。
そう思って寝付こうとするのだが、この得体の知れない女の霊が背中を突いてくる。
何度か無言で追い払う仕草をするのだが、いっこうに止めてくれそうな気配は無い。
いつもだったら怒鳴り散らすところなのだが、眠気が優先してそんな気力も無い。
仕方が無いので地下の鎮座場所にいる山元さんへと念を送った。
「山元さん、変な霊に邪魔されて寝られないのだが、悪いけど追い払ってくれないかな?」

翌朝目を覚ましたとき、そこまでの記憶はあった。
夕方、山元さんが部屋に来た際に、その時のいきさつを話した。
「はいはい、ワシが追い払いましたよ」 笑いながらそう話す山元さん。
いつのまにか眠ってしまっていたので、夢だったのかな とも思っていたのだが、
どうやら現実の出来事であったようだ。

とまあ、ここまでだったら何の変哲も無いだだのエピソードなのであるが、
実はこれだけでは終わらなかったのだ。

51 名前::2007/01/30 00:46 ID:dqKqGehUg
別に思い出そうとして思い出した訳ではなかった。
ふとしたはずみに急に思い出してしまったのだ、
あの正体不明の女霊の声を以前どこかで聞いたことがあることを・・・
俺の頭の中の記憶回路の情報とヒットした。
「あっ! あの時メンバーの中にいた女の人だ」
間違いない、あの子だ。 あの子だったんだ。 俺に会いに来てくれてたんだ。

そういえば背中を突いてくる感じも、どこか女の子が甘えてじゃれてくるような
そんな親しみのこもった感じだったような・・・・
しかし、すでに時は遅し、全ては後の祭りである。

思い出してしまうと もう気になって仕方がない。
あの子にも霊感があって、幽体離脱をして俺に会いに来てくれたのだろうか?
それとも一足早く霊界入りをすることになり、その報告に来てくれたのだろうか?
それよりも何よりも、冷たくあしらってしまったことへの後悔が、頭の中でグルグルと駆け巡る。
あ〜俺は何ということをしてしまったのだ。
いつの日かあの子と村で再会したとき、一体何と云ってお詫びすればいいのだろうか・・・

この時のことを思い出すと、今でも心が痛む。

52 名前::2007/01/30 01:10 ID:dqKqGehUg
>>49
管理人さん、こんばんわ。
飽きずにまだ読んでくれていたのですねw

幽現界は管理人さんも何度かは行ったことがあると思いますよ。
たぶん、幽現界での出来事をただの夢だと思っているだけです。

似ている特長もあるので、自覚夢や明晰夢と混同されやすいのですが、
幽現界の特徴とすれば、
「自分の知らなかった知識や情報を与えてくれる」ということでしょうか
俺は幽現界でおばちゃんから染み抜きの方法を教わったり、
キスマークの消し方なんかを教わったりしたことがありますよ。
もちろん、どちらも現界では知らなかった情報です。
注意深く観察していれば必ず気がつくと思いますよ。

53 名前::2007/01/31 01:59 ID:goXSWWDww
>代はん
>狢さん、お騒がせいたしております。
かまへんよ。がんがんやって
管理人はんも喜こんどるやろ。ティッシュはんが困っとるくらいで、まだ管理するとこ
あんまりないけのぉ

それより、代はんの書き込み、うちの・・・じゃなかった、知り合いの Web Site に載
せてもええか?

54 名前::2007/01/31 02:21 ID:HVgauWVLE
わしも、忘れられんうちに買いとこ
何? もう忘れたぁ?   実はわしも忘れた

ぬらりひょんの話や

さて、世界で最初に海上ゴミ捨て場を作った江戸の町やけんど、町中に田畑とかない
食いもんはじめ、ぜーんぶよそから運んでこなあかん都市や
陸路でっちゅうのもなかなかむつかしい。大名行列が通る五街道かて、せいぜい今で言う
片側一車線の一方通行や。騎馬同士がすれ違う時は、どっちかが下馬して馬おさえとかんと
あかんっちゅう笑い話のような道や
実は、太古の昔、大和朝廷とかなんとかの時代、この国には幅二十五間の今で言う高速道路
みたいな道が張り巡らされた時期もあったんや。さすがにアスファルト舗装やない。砂利舗
装や。目的は国防やな。阿呆な大王がおってん。だいおうちゃうで、おおきみやで。で、そ
の大王が支那に喧嘩ふっかけよってな、大負けしおったんや
で、支那が攻め込んでくるかもしれんゆーて大慌てで作った道や
この道の御陰で何万っちゅう軍隊をあっというまに九州に派遣できるようになったんや
そんとき監視任務に徴発されたんが防人やな

ますます、ぬらりひょんから離れるけんど、気にせんでええ

55 名前::2007/01/31 02:44 ID:4IqqBfRaQ
買いとこ ってなんじゃ 書いとこ や

どうやら支那は攻め込んでこんらしいっちわかったら、問題になるんはこの立派な道の
維持費や。あっというまに民間に払い下げられて田畑や。田畑一反の基準単位は一町や
当時の町は間と関係あらへんから、二十五間を割り切れんのやな。で、中途半端な幅の
土地が余ることになる。今でもこの中途半端な土地を見つけることで、太古の高速道路
を見つけることができるんや
その後、元寇やらなんやらあったけんど、どうせ道つくったかて無駄に終わる。また、
隣国、この場合は国内の国やな、その隣国から攻められる危険もあるっちゅうんで、
実に昭和の三十年くらいまでこの国は道の整備を千数百年間放棄しとったんや
まぁ、馬車文化がなかったから、それでんよかった。なまじ戦車とか馬車があるばっ
かりに全ての道は羅馬に通じるとかなんとかゆーて、道ばっかり整備しとった欧羅巴
みたいに何千年も戦争ばっかしとるとこよりよっぽどええ
こんなん、教科書に書いてないやろ
日本の教科書見とったら、なんやらの役とかゆーて戦争ばっかしとって、百姓は水ばっ
か飲んどったように思えるけんど、同じ密度で欧羅巴の戦争書いてみぃ。百科事典より
厚うなるど。日本はやな、圧倒的にのほほーんとしとった時期が長いんや。戦国時代か
て、欧羅巴がたまさかのほほーんとしとった時期より戦の数は少ないんや。使うた武器
は世界一やったけんどな

いつ、ぬらりひょんでてくんねんって思うとるやろ。こういう前提条件を知らんとぬら
りひょんを初めとした日本の古史古伝を聞く資格はないんやで、ほんまは

56 名前::2007/01/31 09:03 ID:NkDxy0o1c
>>53
>ティッシュはんが困っとるくらいで
何のことでしょうか? 他人様が困るような事をしている自覚は無いのですが

転載は別に構いませんが、前世物語と主旨が違うのでは?(そう思ってこちらに書いたのですが)
あくまで自分のために書いただけの過去の記録(チラシの裏とも云う)ですからねw

57 名前::2007/01/31 15:23 ID:0OYCioKC.
>>56 代はん
ティッシュはんが困っとるくらいっちゅうのはこの板の
「たすけてください」スレと「オカルト板へようこそ!」スレのことや
あと、「霊能できる物の怪に霊視してもらうスレッド」スレでひとり待ちぼうけ
くろうとる
このスレとは関係ないから気にせんでええ。気にするとしたら、管理人はんだけや

Web Site はおもろい物語やったら著者の承諾を得て載せるようにしとる
オカルトに関係あれば、何でもええ。特に主義主張がある Site とちゃうねん
そうでなかったら、百八の煩悩に取り憑かれた奴とその懐の金玉ねらう姫さん
の話とか載せれんわな

掲載に当たって希望があったらゆーてくれ。いややったらはっきりいやゆーくれや
いやがるもんを載せたりはせんけ

58 名前::2007/01/31 18:50 ID:CPYo0PTAA
ある日、山元さんの姿が見えなくなった。
ここ数日間 部屋にも来ないし、外で見かけることも無い。
鎮座場所の地下室にも行ってみたが、 やはりいない。
どこ行ったんだろ? 霊界に帰っちゃったのかな?
それならそれで知り合い、ひと言挨拶ぐらいしてから行けよな・・・

そんなこんなで、さらに数日がたった頃、ひょっこりと部屋に現れた。
「随分長いこと見かけなかったけど、どこ行ってたの?」
「ああ、ちょっと知り合いの所へ行っておった」
「知り合いって、あっちの人? こっちの人?」
「おう、ワシと同じくこちらに来ておる者だ」
「守護の命を受けた人が他所に行ってもいいの?」
「まあそう固いことを云うな。 つい長居をしてしまったのだ」
「霊界に帰ったのかと思いましたよ」
「わはは、そりゃあスマンかった」
「留守の間に山元さんの好きな葬式が2回もあったよ」
山元さん、笑っている。

何だか「霊」って、思っていたよりも自由奔放で気ままなんだな〜
そんなこと思ってしまうようなエピソードでした。

<どうでもいい追記>
山元さんは葬式を見学するのがお好きなようでした。
近くにとセレモニー互助会の葬儀場があったのだが、そこで葬式が行なわれる度に
いつも興味深そうに見ていた。今風の奇抜な葬式形態が珍しかったんでしょうね。

59 名前::2007/01/31 19:05 ID:CPYo0PTAA
>>57
転載は一向に構わんのですが、書き間違い部分が多いからな〜
さっそく今日もやってもうてるし・・・
※五行目、「それならそれで知り合い」
 どうしてここに「知り合い」の文字が入り込んでしまったのか自分でも訳分からん。
 ほんま腹が立つ
文章として成り立っているのかどうかも、全然チェックしないで書き込んでるし・・・

結論、文章としておかしい部分を添削、訂正してくれるならOKです。

60 名前::2007/01/31 19:09 ID:CPYo0PTAA
「見学」と「見物」も間違ってる・・・・

61 名前::2007/01/31 19:13 ID:CPYo0PTAA
「近くに」の後にも「と」の文字が入り込んでいる・・・・
これは最初「とある」と書いたものを削除ミスしたものだな。

やっぱアカンわ。
こんなミスだらけの稚拙な文章をサイトになんか載せたら、一生モンの恥晒しですわ。

62 名前::2007/01/31 20:08 ID:0OYCioKC.
>代はん
よっしゃ、掲載前にこっちで修正できるもんはしよう
で、公開前に、ここでだけ知らせて最終的に代はんにチェックしてもらう

これでどうや

まぁ、わしらも誤字脱字のまんま載せとる。恥のかき放題や
多分金返せぇっち言われることはないやろ
それに、今、一生分の恥かいとけば、残りの人生・・・物の怪生で恥かかんですむかも
しれん

63 名前:本当にあった怖い名無し@名無し募集:2007/01/31 22:09 ID:0A2sRiLCc
代サマも狢サマも面白〜〜い。
大変興味深く読ましていただきました。

こんな人の少ないところに書くには(失礼)もったいないですね。

64 名前:みちなが@どうやら管理人 ◆V3avBTAFA6:2007/01/31 23:36 ID:E9ufu6qeE
>>52
そうなんですか?w
今度夢を見たらよーく考えてみることにしようっと。

本当に狢さんも代さんも物知りだし
文章力豊かでただただ驚くばかりですw

65 名前::2007/02/01 04:28 ID:BDhiuV7KU
>>62
最終チェックまではしなくて良いですから、
そちらで適当に修正して載せて下さい。
それでOKです。

>63
あらま、見つかってしまいましたか

>>64
管理人さん、いつもお声掛けありがとうございます。
意識していればいつか必ず自覚できると思いますよ。

66 名前::2007/02/01 04:56 ID:BDhiuV7KU
って云うかー、そろそろネタ切れなんだよね。

あとそれらしいエピソードというと、憑依現象を体験してみたいと思い
試しに山元さんに体の中に入ってもらったこととか、

ずーと前に死んだ爺ちゃんと婆ちゃんに会いに行った時に、
あちらの世界での爺ちゃん婆ちゃんの家に、何故か知らない女の人が一緒に住んでて、
後から調べたら、爺ちゃん婆ちゃんには 昔、死産で亡くした娘がいたことを知ったとか
(無事に生まれていれば俺の親父のお姉さんに当たる人=つまり俺の伯母さん)

その他諸々、特に文章にして書くほどのものなんて思いつかないんだよな。

幽界や霊界のことダラダラ書いても、ありふれた心霊本や宗教本と変わらなくなっちゃうしな・・・

67 名前::2007/02/01 11:35 ID:wqflKCSP2
>>63はん
>こんな人の少ないところ
紛れ込んだ人間は、管理人はんに内緒でわしが喰うか人形箱に入れて飾っとる
喰うてもまずい、見ても醜いようなやつは手足の弐参本引っこ抜いてそこいらに
転がしとる
ふん。今日も人間の臭いがするのう

68 名前:みちなが@どうやら管理人 ◆V3avBTAFA6:2007/02/05 23:27 ID:1iyXnhOtc
怖いっす・・・

69 名前::2007/02/06 02:33 ID:Ais8hamzI
>>68はん
なんや、管理人はん、しおらしゅ〜
ここは人間お断りの板でっしゃろ、で管理人はんは人間でない、つまり物の怪の大将やんか
どや、そろそろ管理「人」の「人」とったら。これから先、楽しゅう暮らせるでぇ〜〜〜

おまけや。例の幼女汁、写真付きにした。参考にしたって
http://anime.geocities.jp/ojiya1539/ (PC用)

70 名前:みちなが@管理。 ◆V3avBTAFA6:2007/02/06 23:00 ID:kJ7AoNOHY
>>69
いつもは人間に化けているのでつい癖で管理「人」としてしまいました・・・。

写真ってどのコーナーにあるんでしょう?
ちょっと見てみたけど見つからなかったorz

71 名前::2007/02/07 03:39 ID:pKt8VK1nM
>管理丸はん
まず、一緒に死ぬんや
次に物語閲覧部屋にはいるんや
そしたら下の方に楽しい妖怪ライフっちゅうのがある
そこの「第壱回 汁を煮込もう、三日三晩」や
写真ゆーてもたった六枚やから、がっかりするように

和塩やから、幼女のあばらとかのせたら速効で消されるか思うたけんど
いまのとこ大丈夫みたいやね

72 名前:みちなが@管理。 ◆V3avBTAFA6:2007/02/08 00:13 ID:JgwnJzoQU
>>71
おー、見れた見れた。
本当に作っちゃってますねー。ゴクッ。

まー、そんなに厳しくないんじゃないですか?>和塩

73 名前:本当にあった怖い名無し@名無し募集:2007/02/13 21:23 ID:ZyaT84sGA
ミクシで「狢」で検索してみたけど


結構いるのね

74 名前::2007/02/13 23:59 ID:22Hc05idk
>>73はん
>結構いるのね
妖怪のことかいな?
いるでぇ、ぎょうさん。日暮れ時、後ろ向いて、目ぇ、こらしてみぃ

75 名前::2007/02/14 01:15 ID:VuyrmhA5.
狢さん、管理人さん、そして見知らぬアナタ お久し振りです。

mixiに招待してくれた人にココのこと教えたから、続きでも書こうかな
と思ったけど、何を書こうかしらん

とりあえず
これまで書いていたことは、あくまで過去の出来事で、今は少し現状が違います。
山元さんは、今では俺の守護神として君臨して頂いておりますし、
杉本さんは「いつか山口に行く機会があれば連れて行ってあげる」と言ったきり
すでに数年間も放置している始末だし・・・
山元さんを守護神に迎え入れたために、守護霊だった宇喜多某氏はすっかり影が薄くなっちゃったし・・・
もう何でもいいやw

いっそのこと、もうこの際だから、悪霊でも悪魔でも何でもいいから、ロト6当ててくれる神様いないかな?
もういいから・・・ 死後、地獄に堕ちてもいいから、俺
俺、がんばって地獄で修行するから・・・さ

76 名前:みちなが ◆V3avBTAFA6:2007/02/15 00:42 ID:Pg3GSC9l2
あははははははははは。

77 名前::2007/02/19 01:47 ID:q82AthhuU
>>75 代はん
安心せい。神も仏も悪魔もおらん。おったらわしら物の怪の類や
あと、あらゆる賭け事は最終的には胴元以外は儲からんことになっとる
儲けよう思うたら、胴元やるこっちゃな。うまくやらんと日本では犯罪やけど

>>76 みちなが管理丸はん
どがいした?
振り返ったら、物の怪でもおったか?

78 名前:みちなが ◆V3avBTAFA6:2007/02/24 06:33 ID:GxM6OogYo
物の怪にやられました

79 名前::2007/03/07 03:22 ID:sc2zxxDvM
本家の前世物語、荒しのせいで512K超えてもうたがや

書き込み出来んがや

削除依頼ガンガン出しよったけど削除人不在だがや

キャラ違うが、俺、ほんまもんの代だがや

80 名前::2007/03/07 03:26 ID:sc2zxxDvM
     ∧_∧
    ( ・д⊂ヽ゛  ん、オッパイ始まるの?
    /    _ノ⌒⌒ヽ.
 ( ̄⊂人  //⌒   ノ
⊂ニニニニニニニニニニニニニ⊃


↑これ書き込もう思うたら蹴られたw

81 名前:自夜:2007/03/07 10:18 ID:pKt8VK1nM
>代さん
やくざがやくざを取って終わってしまいました
次スレは夕方頃始めますので、宜しくお願いします

Web Site の方の特別待遇部屋で、やくざ(893)のおまぬけぶりを晒してますので、
次スレ立ち上げまで嗤ってやって下さい

82 名前:自夜:2007/03/07 10:52 ID:pKt8VK1nM
>代さん
あ〜、もう次スレにいっちゃいますので、削除依頼は不要です
まぬけ共をすこしでも晒しておきたいし

できれば、削除依頼を取り下げてもらえますかね

83 名前::2007/03/07 14:56 ID:OwxMfdatU
>>82
御意

84 名前::2007/03/07 15:05 ID:OwxMfdatU
と思って削除板行ったけど、間に合わなかったみたいですね。
でも結局削除はされなかったみたい・・・

結果オーライだから、まあ良いけど
あれが削除対象にならないよかよ??????


ゴメン
以後、余計な行為は慎みます。

85 名前:自夜:2007/03/07 15:30 ID:pKt8VK1nM
>代さん
1600ぴったりに次スレ立てます。タイトルは「前世物語 弐」
んで、>>2まで私が書き込みますので、その後>>80のAA書き込みません?
で、始まるよん ってことで、第十五話を開始します

どうでしょう?

86 名前::2007/03/07 15:37 ID:OwxMfdatU
>>85
御意

87 名前:自夜:2007/03/07 15:46 ID:pKt8VK1nM
>代さん
あぼーんされちゃってますね
公正に見て風物詩さんの書き込みはNGという結果が得られたので、それはそれでよしとします

まぁ、物語再開すれば、あっという間に容量超えちゃうでしょうから、予定通り1600に新スレ
立てます

よろぴく

88 名前:自夜:2007/03/07 16:02 ID:pKt8VK1nM
やられました
このホストでは、しばらくスレッドが立てられません。
またの機会にどうぞ...
だそうです

ということで、
>代さん
旧スレで、しばらくはしのぎましょう
旧スレに書き込んで下さって結構です

89 名前::2007/03/07 16:07 ID:OwxMfdatU
>>88
スレ立て代行しましょうか?

90 名前:自夜:2007/03/07 16:57 ID:pKt8VK1nM
>代さん
「なんか規制されているみたいなんですが」を見る限り、しばらく待てば
良さそうですがね
BBS_THREAD_TATESUGI=96
ってのは、けっこう厳しいものがあるのかな

ホスト自体がリジェクトされたわけではなさそうですんで、また改めて
試してみます。どうしても駄目なら代さんにお願いするかもしれません

それまでは、旧スレで、細々とやりましょ

91 名前::2007/03/07 21:07 ID:3svsZ.faY
>>90
らじゃー

92 名前:自夜:2007/03/07 22:01 ID:pKt8VK1nM
>代さん
新スレ、立てれました
よろしこ

93 名前:自夜:2007/03/07 22:16 ID:pKt8VK1nM
>みちなが管理丸さん
お騒がせ&お邪魔しました
人間に戻って、自分のスレに籠もります
狢さんにはちゃんと「ぬらりひょん」仕上げるように言っておきます

兄弟スレ
前世物語 弐: http://hobby9.2ch.net/test/read.cgi/occult/1173272402/l50

94 名前:自夜:2007/03/07 23:00 ID:pKt8VK1nM
またまた、怨霊に化けてお邪魔します
物語スレの方、いきなり昨日のおまぬけ君の攻撃にあってます
よほど、あぼーんされたのが、口惜しかったのか・・・知りませんけどね
どこまで根性があるか、生ぬるく見守っていきたいとおもいます

もちろん、彼の今日の他スレでの行状は、Web Siteの方に晒しますけどね

ほいじゃ、そういうことで

95 名前:本当にあった怖い名無し@名無し募集:2007/03/08 02:56 ID:M0knDCVP6
嵐は反応せず小まめに削除依頼していけばアク禁に追い込めるよ。

96 名前:自夜:2007/03/08 03:03 ID:hh1B7/QX6
>>95さん
アドバイスありがとうございます
そう思いまして、削除依頼出しました

もちろん、晒すことも忘れてませんけど

97 名前:本当にあった怖い名無し@名無し募集:2007/03/08 17:20 ID:PId6FzfoY
コイツ運営側の判断で荒し書き込みをあぼんされた意味を理解してないねw
マジで小まめに削除依頼出した方がいいよ

98 名前:自夜:2007/03/08 21:52 ID:qngcYew7Q
>>97さん
意味を理解できる人は、もともとこんなことしないんじゃないでしょうかね
日頃は嵐は「枯れ木も山の賑わい」で放置してますが、今回の弥生千三百年君
(命名理由は Web Site 参照)の場合は空き地ですからね、賑わいになりません
気付き次第、削除依頼することにしました
縦書き君(風物詩君)はどうでもいいと思ってましたが、削除人さんが削除の
判断をした以上、これも削除依頼することにしました

他は内容が嵐的でもそれなりの意見でしょうから私は放置しますが、それぞれの
判断で削除依頼した方がいいと思われるならどうぞ出して下さい
削除人さんが判断してくれるでしょう

さて、ここの住人さん・・・じゃなかった、ここにお住まいの方に連絡です
狢さんがあちこちで書き散らした話を Web Site の方に掲載しています
よろしければ、ご覧下さい

[営業品目一覧]->[物語閲覧部屋]->[妖怪談義(狢屋敷)]

です。現在八回分うぷしてます。まぁ、くだらん話しも多いんですが・・・

>みちなが管理丸さん
すみませんねぇ。あっちで宣伝すると、妖怪弥生千三百年君が沸いてくるんで
あっちは今、物語と幽霊談義しか書き込んでないんですよ
それで、こっちで宣伝です
迷惑だったら遠慮無く知らせて下さい。そんときは自粛します

99 名前::2007/03/11 00:39 ID:Y9Th92l4k
相変わらず荒らしが調子付いておりますな。
このまま暫く静観して、50レスを超えたら「荒し報告」の段階に移行しましょう。

【単独スレ】スクリプト・コピペ報告スレッド゙52【全板共通】
http://qb5.2ch.net/test/read.cgi/sec2chd/1173436621/


★荒し報告の際の書式★

新規報告

名前:本当にあった怖い名無し(デフォルト)
数:○○res(現在継続中)
速度:1res/min (MAX)○○res/day
特 徴:運営側(削除人)の判断で荒し書き込みを削除されたことに憤慨して
 削除依頼をコピペしながら、以前にも増した荒し行為に興じています。
 前スレより執拗に荒し行為を繰り返しておりましたが、
 「何も書かなければ削除されないだろう」と勝手に自己判断したのか
 現在では空欄多行の連続投稿によるスレ容量潰しが主な手段となっております。

(03/07)
http://hobby9.2ch.net/test/read.cgi/occult/1173272402/4 2007/03/07 22:30:26 ID:HjqbyGH90
http://hobby9.2ch.net/test/read.cgi/occult/1173272402/5 2007/03/07 22:39:32 ID:HjqbyGH90
http://hobby9.2ch.net/test/read.cgi/occult/1173272402/6 2007/03/07 22:41:47 ID:HjqbyGH90
                           ・
(省略されました・・全てを読むにはここを押してください)

100 名前:自夜@夜叉モード:2007/03/11 01:22 ID:wtggotnSA
>代さん
情報有り難うございます

ん〜、削除屋さんはまだ見ていないようですが、一応削除要請はしてますし、
対応してくれるかどうか判りませんが、削除屋さんの対応後に再発するよう
であれば、報告しようかなって感じですけどね

> ・対処の基本は板内での自治、削除整理(http://qb5.2ch.net/saku/)等で行ってください。
> 削除依頼しても追いつかないものに限り、こちらに報告してください。

ってことらしいですから
あと、削除依頼のコピペは別人だと思いますよ
弥生千三百年(空白嵐)と違って反応が鈍いですもん
と、思ったら、今日は早かったですね

それより、私以外の人には今のところ反応する気はないみたいですんで、みなさん、普通に
書き込んで欲しいとこですがね。今の状況を見ると、引いてしまうんですかね
まぁ、物語と幽霊談義をうぷする分には全然支障がないからいいですけどね(どうせサイトでまとめるし)

一応、「霊信じてる奴、また詳しい奴に質問」と「幽霊は本当にいるのか4」でせっせと種まきしたりして
そこでまた敵を増やしてたりして

一番のまぬけは私だったりして    あはは

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