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狢屋敷

1 名前::2007/01/20 23:24 ID:EQ5h29FjA
なんや、管理人はんには無理きいてもろうたから、この板盛り上げるためにも
スレッドなるもんを立ち上げることとした

テーマは妖怪や。わし自信が妖怪やから、ちったー妖怪の話は詳しい
ゆーとくけんど、早く人間になりた〜〜いとか、水○先生の□太郎とかに出てくる
壁とか褌とかは人間の創作やから、よー知らん
実在のほんもんの妖怪の話やったら何でも書き込んでええ
知っとる限り、わしが対応したる。ちゅうても、妖怪はやたら種類が多かけん
わしもよー知らんとこも多い。知っとる物の怪がフォローしてもーたら助かる

一応、にちゃんの前世物語、これは、わしが人間に化けて・・・わしの人間の
知り合いがやっとるスレやけど、これの兄弟スレ思うてくれたらええ
http://hobby9.2ch.net/test/read.cgi/occult/1166201140/l50

ほな、逝ってみよーか

116 名前::2007/03/13 21:54 ID:KPbbZEkTk
>>115
らじゃ

117 名前:自夜@夜叉モード:2007/03/14 19:35 ID:WLwntFmgM
>みちなが管理丸さん
>皆さん
お騒がせしました。例の件は一応アク禁という結論になりました

また、すぐ夜叉モードにならなくて済みますように   南無南無

118 名前:本当にあった怖い名無し:2007/04/15 22:33 ID:rUnt11j5c
俺はアク禁に出来ないよW
自夜と比べ正常者だからね。

119 名前::2007/04/16 20:43 ID:EAmQ6auvE
また、字も読めん人間が紛れ込んできたか
喰われてもわしゃ知らんぞ

120 名前:本当にあった怖い名無し@名無し募集:2007/04/17 15:57 ID:4Yfpaj0a6
>>118
「オレは正常だ」って言葉、異常者しか言わない台詞だお
でも安心しな、異常者であることはアク禁の要件ではないから
ヨカッタネ!

121 名前::2007/04/17 16:03 ID:Eh/lOsoGo
>>120はん
ははは、そりゃそうやな
異常、つまり普通でないもんがアク禁なら、わしら物の怪の類はみんなアク禁や

122 名前::2007/04/27 23:18 ID:D08csQeZ2
こっちゃにも、同じもん貼っとこうかね

ばな〜だけ引っ越すのも阿呆やから、サイトも「むじないんふぉ」に引っ越した
多少はコンテンツも増やした、目指すは物の怪の、物の怪による、物の怪のためのサイトやね

人間共と付き合うのに嫌気がさしたら、愚痴でもいいにきなはれ

PC用:http://nanasi.mujina.info/
携帯用:http://nanasi-m.mujina.info/

123 名前:みちなが@仮にも管理人:2007/04/27 23:39 ID:???
わお、おもしろそう。
これで怪しいコンテンツも
堂々と載せられたり・・・?

124 名前::2007/04/28 11:38 ID:8ApTmrqxg
>みちなが管理○はん
また、人になっとるで。うっかり喰われても、しらんど

まぁ、サイトの方は、まだまだコンテンツが少ないけんど、気楽に見てくれれば
ありがたい(怪しいコンテンツは、まぁ日本の法律に抵触せん範囲で徐々に、やな)

実はジャンク置き場の扉絵を描くんが一番疲れた。が、これはここだけの内緒や

125 名前:みちなが ◆V3avBTAFA6:2007/05/02 23:17 ID:tGhKJPUZU
本当だ。>人になってる

扉絵ですかー。
たしかに絵を描くのは大変。
しかも僕は絵心ないっすからね。

126 名前:猫又修行中:2007/05/03 00:00 ID:YkjQSUJ.o
………
コソコソ
   ………

えぇ〜、こんばんは。こっち見つけたので一応足跡梅の花ぺたり。


ではまたっ!!

127 名前::2007/05/03 01:21 ID:FO1RYhFc2
【百鬼】妖怪達の集うスレ【夜行】
の方は、落ちてしもうたな

>猫又はん
次スレ立てよう思うたけんど、わしんとこからは、ちょいと無理らしい
また、そのうち、わしが立てるか誰かたてるやろうけんど、それまで
ここで修行の成果を知らせてくれると嬉しいかな

>管理○はん
わしだって、絵心なんぞないわい
ただ、時かけの知世ちゃんよもう一度、それだけが、わしの絵のテーマや
風邪蜜の笑顔は気に入っとるけど、しょせん余興や
今後とも、ブレザー制服を追求して逝きたいと思うとる

128 名前:猫又修行中:2007/05/07 01:40 ID:OwxMfdatU
狢さんへ緊急連絡。
【百鬼】妖怪達の集うスレ 其の弐【夜行】
が、立っております。

以上取り急ぎ報告まで…。

129 名前::2007/05/09 00:28 ID:Pk01X0LKw
>猫又はん
とってもサンキュー
たいして確かめもせんとフテ寝しとったわ

んじゃ、向こうで会おうな

130 名前::2007/05/09 02:35 ID:Pk01X0LKw
旧スレ、【百鬼】妖怪達の集うスレ【夜行】が落ちてから、暫くわしは考えた
考えたっちゅうても、大した考えではないがな

どうせ答えは出んのやろうけど、わしら物の怪の類はほんのちょっと普通の生き物
とちゃうだけなんに、どうしてこう人間どもや他の獣達から異質扱いされるんやろう
で、前スレで紹介された室町時代の百鬼夜行図をしみじみと眺めたり、
武村知子はんが書いた「どろろ草紙縁起絵巻」読み返した上で、「どろろ」全二十六話
のビデオ見たり、高橋留美子はんの人魚の話を全部読み返したり、ネットでいろいろ
人間の物の怪観の歴史を見たりした

最後に手に取ったのが、宮崎駿はんの絵本の方の「もののけ姫」や

もののけ姫のラストはええね。よかったなって思う話の終わり方や
その後、もののけと姫がどういう生活したんやろうね。しみじみと考えてしまう

長くなるかな、つづく

131 名前::2007/05/09 03:08 ID:Pk01X0LKw
創作物の物語やと、お姫様と王子様でもなくても、最後にはめでたく結ばれました
ってのが許されるんやな。悲劇でもそうや。誰かが死んで、それを誰かが泣いて終わりや
わしらみたいに長く生きとると、ここで物語が終わりっちゅうのがない
妖怪になりたかった娘の話はまだどこにも書いておらんから、ネタバレするわけには
いかんけんど、その娘や妖怪に喰われたがった姫さんは、その魂が消えてからも
いやでもわしにつきまとっとる。その二人だけやない。人間と関わる度に、もう
人間と関わるのはやめよう思うんやけど、どうしても関わってしまう
何百年か生きてきて、何十人か、百何十人か、人間と関わってしもうた。そいつら
が、憑きまとうんや。ひとりひとりが、悲しみや空しさや恨みをもった連中や
たまらんね。長生きしたって、いいことないわ

まぁ、それなりに物の怪生を楽しんどるから、ちょっとした愚痴にしかならんけどな
まぁ、今宵はこんくらいにしとくけんど、生きるって、何やろうね

132 名前::2007/05/15 15:09 ID:uHdiL8tX6
【旅費無料】パラレル小旅行【ツアコン付き】
http://hobby9.2ch.net/test/read.cgi/occult/1179115173/

大きな樹をイメージするだけで、特定の人物を異界に招待して
案内が出来るなんて、スゲーな

異界って何処なんだろ?
想念で区分けされて無いようなので、やっぱ幽現界のことかなァ
でも、想像と実際に自分の足で立っているのでは、感覚が全然違うんですけど・・・

133 名前::2007/05/16 10:32 ID:NOs0yC5iY
心理学系の本読めば、瞑想とかなんとかのメカニズムは理解できんことはない
狐憑きとかも大半は似たような現象やね

人間っちゅうか、哺乳類系の頭の中は複雑やけど完璧ではない。それによって
引き起こされる現象や。催眠術の類や

夢と一緒で、頭の中だけでいろいろ組み立てられる能力を持っとる。誰しも幻覚
に陥る可能性があるっちゅうことやね。術師はそれをちょいと後押ししてやるだ
けや。別に直接会う必要もない。むしろ、掲示板のような文字だけの方がやりや
すい面がある

直接の言葉はどうしても語り手の口調とか容姿とか押しつける部分があるからな
文字やと読み手が勝手に術に嵌りやすいように解釈しながら読んでくれる
また、耳から聞く言葉を解釈するのにそう頭は動いてないけんど、文字を読み、
それを解釈するという行為はそれだけで相当頭を使うんやな。そういう状態の方
が術に嵌りやすい

物の怪のわしが言うのも変やけど、まぁ、小旅行とか、テレビに出てくる催眠術
師とかは遊びの範疇やから別にどうこう言うこともないやろう
変な宗教とか詐欺とかに繋がりそうなのは要注意やね
それ以上に気ぃ付けなあかんのは、物の怪が絡むことや。これは命に関わる

134 名前::2007/05/16 10:40 ID:NOs0yC5iY
中には本当に多少の変身能力を持っとる物の怪もおるが、大概の物の怪は物理的には
そんな能力はない
そう思いこませとるだけや。やが、その時の、例えば火に焼かれる熱さとかは本当に
皮膚の神経が反応しとるから、その感覚は本物や。火傷もするし、死ぬこともある

狐憑きのように催眠術にかけて操るだけやない

まぁ、積極的に人間に害を与えようとする物の怪はそうおらんから、そんなに心配
せんでもええけどな

135 名前::2007/05/17 02:04 ID:Wo8L26Vk.
唐突やが、ぬらりひょんの話はまた改めてするとして、新連載や
一週間かそこらで終わるはずの短編やけどな

なんやら自夜が兄弟スレの方で似たような連載始めたけんど、こっちの方が
原作やから、そこんとこ忘れんように

よかったら読んでくれると、わしゃ嬉しい

136 名前::2007/05/17 02:06 ID:Wo8L26Vk.
物の怪になりたかった娘の話 第壱話

わしは、ある夏に成り立ての日、とある山の頂の岩に俯せて、いい気分で
山々を見とった。
下界じゃ人間共が相も変わらず戦やらなんやら阿呆なこと繰り返しとった
が、そんなもんわしには関係ない。
物の怪になって、随分経つが、その間に色々な処にも棲んだが、この山々
ほど気に入った場所はなかったな。
獣たちはこのわしを恐れ敬ってくれるし、阿呆共は滅多に山に入って来ん
し、まぁあの世にそんなもんはないんやけど、この世の天国やったね。
そう。わしは物の怪。名前はないが、その名も知れ渡った狢や。
後世の阿呆が分福茶釜とか、飲み屋の前に変な焼き物の像を置いたり、狢
は狸の別称なりとか抜かすやつとかおって、現代ではすっかり違う印象を
持たれとるが、当時はまだ人を襲い人を喰らう恐れられた存在やった。
元は普通の生き物としての狢やったんやが、何時の頃かな、他の獣にも避
けられ、同族の狢や狐狸の類からも体良く敬われるだけの物の怪になっと
った。
この物語はそんなわしのちょっとした思い出話や。

第弐話につづく

137 名前:ティッシュ ◆toilet.5jc:2007/05/17 18:05 ID:JsKJ.IxQvQ
・ω・*)つC円

138 名前::2007/05/17 19:18 ID:2lNNheum6
いらん

  C円⊂

139 名前:ティッシュ ◆toilet.5jc:2007/05/17 23:34 ID:YPdZHpvJaI
支援…
(´・ω・)

140 名前::2007/05/17 23:39 ID:Wo8L26Vk.
あんがと

141 名前::2007/05/17 23:40 ID:Wo8L26Vk.
物の怪になりたかった娘の話 第弐話

物の怪としてのわしに付き合うのは同じ物の怪の灰色狐くらいやったかの。
奴がどこに棲んどるかは知らんが、時々酒を持ってきて、わしの処で他愛
ない話をしていく。
奴が酔うと愚痴や。奴は人間から神様扱いされとるが、人間と関わり合い
になるのを嫌っとる。まぁ、人間なんてどうでもええと思うとるんやろう。
奴の敵は狼や。何で狼を嫌うか、わしには理解できんが、奴の生き甲斐は
狼を襲い、虐めることや。もっとも狼に勝ったという話は聞いたことがな
い。狼にかるくあしらわれているらしい。そしてわしに愚痴る。
狼は同じ犬の仲間やのに、狢や狐狸を喰らう。そういう意味では狼はわし
の敵でもあるが、あの人間にも似た家族愛は嫌いやない。
そして、灰色狐の愚痴を聞きながら、わしは今までわしに関わってきた人
間共のことを思い出したりする。
「そう言えば、灰色狐とも長いこと会うてへんな」
わしは岩の上に俯せ、背中を陽に焼かれながら考える。あいつのせいやろ
うなぁ。
あいつがわしに関わりだして、もうどれくらいになるか。

第参話につづく

142 名前::2007/05/19 00:22 ID:PHiv5H66E
物の怪になりたかった娘の話 第参話

そう、最初に会うたんは、もう秋も深まったころやった。
わしはいつものとおり、大狢に化けて、郷に出て幼女を拐って来た帰りや。
森抜けて、ある小川に差し掛かったところにあいつ、その娘がおったんや。
魚でも捕ろうとしとったんやろうなぁ、わしの姿みると、目ん玉丸くした
まま、腰抜かして小川にへばり込んでしもうた。
十六七くらいやったかなぁ、喰うて喰えんことはないが、人間は十にもな
らんくらいが美味いし、その日は獲物があったんでな、わしは特に気にす
ることもなく、通り過ぎたんや。その日はな。
後で思い返すと、その日も娘は郷のもんに比べて見窄らしい出で立ちやっ
たなぁ。それで、その後、すっかり忘れとったんやけどな。
それから幾日も経たんある日、わしは行商人に化けて郷に降りていったん
や。それが、その娘を見た二回目やったな。
ちょっと異様やったね。餓鬼共が村の外れの畦道でなんかしよるなと思う
たら、なんと小石を娘に投げつけとる。娘は怒りもせんと、当てられるま
ま俯いてこっちに来る。
娘がわしの横を通り過ぎる時に、わしはやっとあの娘やと気付いたんや。

第四話につづく

143 名前:サングとナカムラくん(の魂):2007/05/19 04:20 ID:cQw54sXVc
狢さん、こんばんわんこボナセイラ
約束覚えてくださってて嬉しい。
どうもありがとう、期待してます。
わくわく

144 名前:本当にあった怖い名無し@名無し募集:2007/05/20 01:02 ID:huAONpK0Y
いつまで駄文を垂れ流す気なのやら・・・不様な

145 名前:ティッシュ ◆toilet.5jc:2007/05/21 08:29 ID:lB2qmOy9Po
>>144
ちょっwww
だったら読まなきゃいいだけじゃんwww
御輿にでも乗ってろ
プギャ
m9(^∀^)

146 名前::2007/05/21 11:00 ID:4zC.r26JQ
よぉ、サングはん、とナカムラくん
元気やったか・・・っちゅうのも変やな。災難やったなぁ
まぁ、こっちは物の怪の楽園やから、のんびり楽しんでいってくれると有り難い

もっとも、時折字も読めん人間が迷い込むけどな
なんやったら、喰ってしもうてもええで

ちゅーわけで、
>字も読めん人間
ここは人間が喰われても、かまへんところや。せいぜい気ぃつけな

147 名前::2007/05/21 11:05 ID:4zC.r26JQ
そうか、魂やったら人間喰うわけにもいかんか
精気を吸い取るくらいやったら出来るかもしれんね

>ティッシュはん
誰もがそう思うんやけどなぁ、姉妹スレの方でもそうやけんど、どうしても
にくたれ愚痴叩かんと済まん人間っちゅうのが居るらしい

こっちは物の怪の世界やから、ティッシュはんも昔に戻って、迷い込んできた
人間には目一杯いやがらせしてやってかまへんでぇ、
なんせ、人間を困らせるのが物の怪の本業やからな

148 名前::2007/05/21 11:11 ID:4zC.r26JQ
物の怪になりたかった娘の話 第四話

郷には酒とかそんなもんを仕入れに行ったんやけどな、わしに酒を売って
くれる百姓の話では、その娘の一族は、所謂平家谷のもんらしい。
わしが物の怪になってそう経ってないころ、壇ノ浦っちゅうところで平氏
と源氏の最後の決戦が行われて、平氏は決戦に敗れて幼帝まで入水して、
平氏は滅んでしもうた。滅んだっちゅうても生き残りは居るわけで、そい
つらの多くがわしの棲むこの島に落ちてきて、人里離れて隠れ住むように
なった。それが、平家落人の隠れ里とか平家谷とか言われる集落や。
娘の一族が棲むんも、そんな集落の一つや。
当時の郷のもんはもともと平氏の息がかかっとったし、なんせ、可哀相な
境遇やから、匿っとったんやな。
それから時が流れて戦国の世になって、簡単に言うとこの郷を支配しとっ
た守護が追い出されて、平氏系のもんが乗っ取った。娘の一族は違ったが、
他の隠れ里のもんで、侍に戻ってこの平氏系の某に加担するもんも出た。
ところが、この平氏系某もあっさり攻め滅ぼされて、新しい領主は徹底的
に平氏系落人を弾圧し始めた。
娘の一族の存在が知れると郷にも害が及ぶ。とうとう疫病神扱いや。

第五話につづく

149 名前::2007/05/21 23:39 ID:xs0MDRNGQ
物の怪になりたかった娘の話 第五話

娘やその一族がどうなろうとわしには関係なかったが、気にならんことは
ない。わしはその平家谷があると思しきところに行ってみた。
集落どころやない。たった二軒や。しかも二軒ともいまにも崩れそうなあ
ばら屋や。そして、その周りにほんのちょっとだけの畑。
山陰に早い日暮れで、辺りはすぐに暗くなる。わしはそのうちの一軒に近
づいた。
人の気配がする。隙間から覗くと、娘と賦せている年寄りの二人。明かり
も点けず、囲炉裏に火もくべず、娘は年寄りの足をさすっとる。年寄りは
なんやらぶつぶつ念仏みたいなのを唱えとる。
もう一軒はもぬけの空や。
わしは畑の方に進んだ。蕎麦畑らしい。秋の収穫後の萎びた茎が散らばっ
とる。そして、畑の切れるあたりに真新しい土まんじゅう。
おそらく、もぬけの空の方の主やったんやろうなぁ。
よく見ると、森の奥に古びた土まんじゅうが沢山ある。
ここも昔はもっと人が居って、畑も広かったんやろう。それが一人死に、
二人死んで土まんじゅうが増え、畑が狭まり森に呑まれていったんやな。

第六話につづく

150 名前:成仏:成仏
成仏

151 名前:成仏:成仏
成仏

152 名前:成仏:成仏
成仏

153 名前:成仏:成仏
成仏

154 名前:成仏:成仏
成仏

155 名前:毛虫:2007/05/22 09:58 ID:???
>>150-154
・こんな宣伝を見かけたら運営に報告してみよう
 http://qb5.oh.land.to/bbs/test/read.cgi/operate/1178810562/
・協力おねがいしま〜す☆

156 名前::2007/05/22 11:13 ID:y0vxtEkVI
おお、すっきりしたやね
こういうのは何処にでも湧いてくるね。餓鬼みたいやわ
もっとも、わしの Web Site には湧かん。閑古鳥さえ来ぃへん
まぁ、ぜんぜん宣伝しとらんからなぁ。自夜んとこみたいに、ちったぁ宣伝するかなぁ

>毛虫★はん
とってもサンキュウや
やけど、こういう輩を「成仏」させてええんかいな
彷徨われても、迷惑やけどな

157 名前::2007/05/22 11:14 ID:y0vxtEkVI
物の怪になりたかった娘の話 第六話

あの様子じゃ、じぃさんも長いことなかろう。わしは棲処に戻った。
そして、冬が来て、山は雪に閉ざされた。
わしの棲処は洞穴と木立を利用したもんで、雪風などは入り込まない。ま
た、火を焚くことで、中は快適や。
やが、冬の間も食料の調達は必要や。やから、雪がやんだ時など出かける。
そして、つい、あの集落に足が向く。
あばら屋は一軒になっておった。空き家の方は薪にでもしたか。やが、あ
ばら屋の周りの雪が払われているのを見て、わしは安心する。
そんなことが何回かあって、ようやく冬が過ぎた。
そんなある日、わしはとある頂に登り、そう、今日のように岩の上から山々
を見ておった。その時背後でざわめきがあった。
ここいらの獣はわしには近づかん。迷った氈鹿かなんかやろう。ひとつ、
脅かしてやるかと思い、わしは大狢に化けて、怒鳴った。
「誰じゃ、そこに居るのは。わしの邪魔すると、ぶち殺すぞ」
てっきり逃げると思うたら、そいつは近づいてきた。振り向いて驚いた。
あの娘やないか。

第七話につづく

158 名前::2007/05/25 11:14 ID:rhi0tyixw
暫く、空いてしもうたな。堪忍堪忍
これでも、まぁ、忙しい身や。そうそうネットで遊んでばかりもおれん

それはそうと、姉妹スレの方で、自夜とわしの関係が判らんちゅー輩が居るな
何故本人あるいは本物に訊かんのか、理解に苦しむやね

ほいじゃ、続けようかね

159 名前::2007/05/25 11:15 ID:rhi0tyixw
物の怪になりたかった娘の話 第七話

「人間の分限で何しに来た。さっさと去ね」
わしは娘を見据えて言った。娘はがたがたと震えながらも答える。
「な、名のある物の怪様と、お、お見受けい、いたします。どうか、わ、
 私を、も、物の怪にして下さい。お、お願い致します」
わしは呆気にとられた。今まで命乞いをする人間とか、退治するとか豪語
して反対にわしにやられた人間はいたが、物の怪になりたいとは初めてだ。
「一族の、お、掟で、子細は申し上げられませんが、わ、私達の一族は、
 他者との交わりを避け、一族のみで暮らしてきました。そ、その一族も
 皆死に絶え、わ、私独りとなりました。この先、人として生きれない以
 上、い、いっそ」
「いっそ物の怪にでもなって、無念を晴らすか」
娘は顔を上げ、わしを見る。
「め、滅相もございません。ただ、わ、私は人を超えたものとなり、い、
 一族の想いを少しでも長く残したいと・・・」
わしは体中から妖気を迸らせ、娘に怒鳴る。
「ふざけるな。そんな下らんもののために、わしを煩わす気か」

第八話につづく

160 名前::2007/05/25 11:21 ID:rhi0tyixw
物の怪になりたかった娘の話 第八話

娘はへたり込み、小水を漏らす。わしは娘にそっぽを向く。
「悪いことは言わん。人に生まれた以上、人として生きよ」
娘は長いことへたり込んだままだったが、やがてとぼとぼと戻って行った。
それで諦めたと思うとったが、それからも三日を空けず、娘はやってくる。
そして、今日も。わしはいつものように大狢に化け、音のする方に背を向
ける。背後に下草を掻き分けて娘が出てくる気配を感じる。
「狢様」
いつのころからか、娘はわしを狢様と呼ぶようになっていた。
「狢様、いよいよ、人として生きていけなくなりました。昨夜、私達一族
 の存在を許さない者共が、私の里に火を放ちました。僅かばかりの建物、
 畑、全て燃えました。身一つで逃げるのが精一杯でした」
ちらと娘を見る。襤褸同然の単衣を纏い、煤だらけになっている。
「あの者共は私が生きているのを許さないでしょう。狢様。物の怪に成れ
 ないのであれば、せめて狢様に仕えさせて下さい。お願いします」
「断る。わしは悪しき物や。生き物、まして人間とは暮らせん」
娘は声を押し殺して泣く。涙がぼたぼたと地に落ちる。

第九話につづく

161 名前:サングとナカムラ:2007/05/26 21:55 ID:PMfmpQpFs
かわいそなお話っぽい。
わくわく。

162 名前:本当にあった怖い名無し@名無し募集:2007/05/27 14:30 ID:VfnByX9Os
狢と自夜の違いがわからねーよ

まさか別人とか言わないだろ?

163 名前::2007/05/28 15:00 ID:juW5G6NpQ
>>162の人間はん
このスレの>>1見てわからんようやったら、相当に読解力がないなぁ
この板の赤ででっかく「人間お断り」も読めんようやから、しゃ〜ないか

最初は自夜が気晴らしににちゃんに書き込む時のハンドルが狢やったんやけど、
狢の方が妖怪としてキャラ立ちしてきたんで、狢が本体で、狢が人間に化けた
もんが自夜にしたんや
やけど、これもまぁ、あんましうまくないし、自夜が夜叉に化ける必要も出てきた
んで、今は狢と自夜は単なる知り合いという設定や

まぁ、にちゃんでの自夜の前世語りも今やっとる妖怪志願で一息つくから、それ
以降は徐々に自夜には消えてもろうて、このわし狢が主でやろうかなと思うとる
が、これは成り行きでどうなるかはわからん

ついでに言うと、unknownってのは自夜の旦那のハンドルや。今でもこのハンドル
使うとると思う。時には自夜が代筆することもあるんでややこしい
自夜になるまえのハンドルは未知やね。unknownの直訳かな。べたやね

こんな説明でええか? この程度はがいしゅつなんやけどな
ほな、喰われんうちに、人間界へ戻んなはれ

164 名前::2007/05/28 20:24 ID:juW5G6NpQ
ついでやから、書いておこう
物語もそうやけど、わしも自夜も

信じるも自由、信じないも自由

というスタンスでやっとる。やから、上で書いとることを信じへんのも自由や
実はわしも自夜も世界征服を企む悪の巨大組織が生み出した架空のキャラクター
で、実体はないのかも知れん(そういうのも楽しそうやな)

まぁ、真実とか虚偽とか、命とかもそうやけど、生きていく上でたいした意味は
ない。確かに自分はここに居るという確信なんかも、そう重要ではない

そんなもん、気にしとったら、生きていくのが疲れるだけやね

165 名前::2007/05/28 20:29 ID:juW5G6NpQ
>サングはん、とナカムラくん
書いとる本人・・・やなかった、本物は可哀相かどうか判らんけど、
あんまし、書きたくなかった話や。いい思い出やないからな

まぁ、書き出した以上、最後まで書くから、「わくわく」してくれてええ
最後には「がっかり」になるかもしれんけどな

あと、ここでは必要ないやろうけど、うっかり迷い込んだ人間の為に一応言うとく

この先グロあり。注意されたし

166 名前:みちなが ◆V3avBTAFA6:2007/05/28 22:21 ID:45YUZmqK6
>この先グロあり。注意されたし
わくわく。

167 名前::2007/05/29 09:49 ID:8EOorYa0c
物の怪になりたかった娘の話 第九話

「では、狢様が物の怪となった訳を教えて頂けないでしょうか」
「そがいな昔のことは忘れた。気が付いたら、人を襲い、人を喰らう物の
 怪になっとった。それだけや」
娘は涙を流しながらお辞儀をして、戻っていった。
「せっかくのええ気分が台無しや」
わしは元の狢に戻り、森の中を抜け、あの集落へ行ってみた。なるほど、
焼け野原に変わっている。侍も何人か見える。山狩りでもする気か。
わしは棲処に戻りがてら、要所要所に術を施し、結界を張った。獣も人間
も術に惑わされ、結界の中に入ることは出来ん。
棲処に戻るころはもう暗くなっておった。棲処の入口は木々。わしが苗木
から育て、意のままに動くようになったやつらや。やが、木々の心はわし
にはわからん。獣と草木は分かり合えん。
まぁ、入口のこいつらは、わしには逆らわん。それでええ。
その木々の端の方、岩と接するあたりを見てわしは驚いた。
木と木の間にちょうどいい窪みが出来、そこにあの娘が寝ている。気持ち
よさそうに寝息すら立てとる。

第拾話につづく

168 名前::2007/05/29 09:51 ID:8EOorYa0c
物の怪になりたかった娘の話 第拾話

おそらく娘はここがわしの棲処とは気付いておらんのやろう。そして、娘
をここに引き込んだのは、木々か。
「おまえら、この娘を守る気か?」
木々は、素知らぬふりで葉をそよそよと揺らす。
それからが大変や。わしは娘がおらんときを見計らってこそこそと外出せ
なならんようになった。
娘はそんなこととは露知らず、獣を捕ることを覚え、その肉を喰らうよう
になった。結界を解いた秋頃には随分と逞しくなっていた。
そんなある日、わしはまたとある頂で大狢になっていた。娘がやってくる。
娘がにこやかに、獣を喰らうことができるようになったと報告する。獣の
血を啜り、肝を囓り、肉を喰らっておれば、物の怪になれると思うてか。
わしは一喝した。
「そがいなことしたって、物の怪にはなれん。獣を喰らう獣になれたんな
 ら、それでええ。獣として生きればええ」
わしの本心や。娘は無念と落胆の表情で戻っていった。その後、娘は例の
木々の塒で物思いに耽ることが多くなった。わしは外出しにくくなった。

第拾壱話につづく

169 名前::2007/05/29 09:54 ID:8EOorYa0c
>みちながはん
わくわくさせて、悪かった
グロはこの先、第拾壱話ぐらいからや

170 名前::2007/06/01 10:57 ID:6BVrD23z6
物の怪になりたかった娘の話 第拾壱話

また、冬が来て山が閉ざされた。木々は窪みを深くし、いつもなら裸にな
るくせに、娘の塒の処だけは葉を残して娘を白い魔物から守っている。
ある雪のやんだ日、娘の出かける気配がした。わしは後をつけようと出入
口の前に立ったが、木々は動こうとせん。
「こら、開けんかい。ただ見るだけや。どうこうする気はないわい」
木々は渋々と出口を作った。
娘が漕いだ雪の跡をわしは白兎に化けて追った。ずいぶん走って、人間が
よく通る峠道あたりで、ようやく娘を見つけた。わしは離れたところから
娘の所業を見た。
娘は雪の中から何かを掘り出し、手刀を当てる。凍っているのだろう。何
度も手刀を当てて、ようやく黒い石のようなものを取り出す。
暫く思い詰めたように石を眺めていた娘だが、徐に石に噛みつき、囓り取
る。石の残りが口から離れる。
娘は肩を落とし、ため息をつく。その刹那、石を落とし、手を口に当て、
ふさぎ込む。吐瀉の音がわしのところまで届く。
「行き倒れの人の肝を喰らおうとしたか。人を喰えば物の怪になれると」

第拾弐話につづく

171 名前::2007/06/01 10:59 ID:6BVrD23z6
物の怪になりたかった娘の話 第拾弐話

無駄なことだ。娘は涙、涎、血糊の顔で再び石に齧り付く。わしはため息
をついて、棲処に戻った。
娘は日に日に痩せ細り、目だけが異様に光る。無理もない。喰う以上に吐
けば、そりゃ痩せる。冬が過ぎ、下界の雪が解ける頃には娘は戦場跡を廻
り、侍の屍肉まで漁るようになったようだ。相変わらず全て吐き出してし
まうようだ。木々に守られて寝ている時だけ安らかな顔を見せる。
そんなある日、酒を仕入れに行った百姓屋で、大胡某が化け物退治に乗り
出すという話を聞いた。どうやら、わしの存在と屍肉を漁る娘のことがごっ
ちゃになって、噂話が広がったようだ。
わしはまた結界を張った。大胡某が入り込まないように。そして、娘が外
に出ないように。
無駄やった。娘は相変わらず出かけている。
草木は個にして全、全にして個。棲処の木々に同調した木々の仕業か。娘
の為に、わしの術に背き道を造ってやっているのか。余計なことを。
時折戻り、木々に守られ安らかに眠る娘を窺うのがわしの習慣となった。
そして、ある日、木々のざわめきでわしは目が覚めた。

第拾参話につづく

172 名前::2007/06/01 11:01 ID:6BVrD23z6
物の怪になりたかった娘の話 第拾参話

狼狽、恐怖、悲哀。獣達とは異なる思念がわしの頭に流れ込む。
「五月蝿い。いっぺんに喚くな」
わしは怒鳴り、大狢に化けて走り出す。娘の残した微かな匂いを追って。
結界の辺りで奇妙な穴を見つける。木々が拗くれ、根が絡み、行く手を塞
いでいる。穴はそれを避けるように何度も掘り直して向こうに続く。
いくつかの尾根を越え、谷を越え、河原に出たところで娘を見つけた。
河原には侍の屍が二十体はあろうか、その先に甲冑侍。これが大胡か。そ
して、更にその向こう、四つん這いになり大胡に対峙する娘。いや、左腕
が無くなっている。ぎらつく目も一つしか見えない。躰のあちらこちらか
ら鮮血がほとばしっている。
「ば、化け物め」
大胡が呻く。娘が吼え返す。そして娘の跳躍。大胡の刀が煌めき、娘の脚
が飛ぶ。娘の残った腕が大胡の眼前を払い、大胡の両目の辺りから血と目
の漿が噴き出す。
大胡が刀を放り投げ、絶叫をあげ顔を押さえる。娘は地に落ちると、再度
大胡に飛びかかり、その首筋に齧り付く。

第拾四話につづく

173 名前::2007/06/01 11:04 ID:6BVrD23z6
物の怪になりたかった娘の話 第拾四話

一瞬の出来事だった。
わしが駆け寄った時には娘は倒れた大胡の腹を裂き、血の池に顔を突っ込
んでいた。
娘は大胡の肝を囓り取り、大胡の横に仰向けに倒れ込む。娘の喉が咀嚼の
動きを見せる。
娘はようやく弱いため息をつき、片眼をうっすら開ける。
「・・・むじな・・・さま・・・」
娘が微笑む。木々に守られ、寝ている時のように安らかに微笑む。
「・・・わ・・・わたし・・・やっと・・・」
うぐぇげっっ。娘は躰を曲げ横向きになり、茶色い肝と黄色い液体をはき
出す。そのまま暫くはひくついていたが、やがて静かになった。
わしは半分ほどになった娘の亡骸を抱きかかえ、棲処に戻り、娘を埋めた。
「一緒に生きてやればよかったかのう」
木々に訊いたが答はなかった。自分にも訊いたが答はなかった。
その夜、灰色狐が来て、黙って呑んだ。灰色狐がぽつんと言った。
「木が泣いてる」

174 名前:サングとナカムラ:2007/06/01 20:27 ID:ZQW0Egpm.
なんとも、凄まじいお話。
でも、すごく好きです。
性別種族を超えたラブ・ストーリィなのかも。

175 名前::2007/06/04 11:44 ID:NX7BPqV4U
>サングはん、とナカムラくん
Web Site の方(自夜の方)では、同じ話しを別の切り口で物語にしたのを
載せとる(「妖怪志願」)
よかったら、そっちの方も見てくれるとうれしい

>みちながはん
がっかりになってしもうたかな
もうちょっとお気楽でグロ満載話しでも書きたいところやけど
なにせ文才がない

まぁ、これでやめるわけやないから、のんびり期待しとって

176 名前:みちなが ◆V3avBTAFA6:2007/06/06 00:26 ID:kJ7AoNOHY
>>175
全然がっかりしてないですよー。
すごく面白いと思って読んでますよ。

177 名前:自夜@山姥モード:2007/06/07 21:38 ID:PT/mjIbTw
物語スレが落ちてから随分立ちましたが、物語スレ最終書き込み者の
>>988さん、ここを見ていてくれているでしょうか

知らないうちに落ちてしまっていたので、貴方の書き込みを見ていなかった
のですが、今日、ようやく見ることが出来ました。長いこと失礼しました

妖怪志願、どうだったですかねぇ
>>988さんのお気に召せば幸いです(もちろん、>>988さんに限らずですが)

次企画はのんびり構想中です。またここで連絡させて頂きます

お邪魔しました

178 名前::2007/06/11 20:25 ID:6z5X20oX6
六月に入ってから、ずっと咽を痛めて咳が続いて寝不足や
大分、調子よーなってきたんで、にちゃんに書き込みしょうかなぁと思うたら、
今度はdion軍のアク禁や
しゃーないなーということで、Web Site の更新をした

「狢納屋」の営業開始や
生きていく上で、何の役にもたたん情報を掲載していく予定や

見てもつまらんから、見らんでよろしいでぇ〜

179 名前:ティッシュ ◆toilet.5jc:2007/06/14 00:44 ID:dKueiWXQdE
いやね、これが法螺でも与太でもないから不思議でしょう
あっしもね、今でも自分の眼を、あるいは脳髄ですら疑ってるんですよ
もしや、あっしの方がキチガイなんじゃあないか知らんと思っているくらいですらぁ
と云うのもね、あっしは一度、梅毒にかかりまして

180 名前:ティッシュ ◆toilet.5jc:2007/06/14 00:47 ID:gJNfKlkeGI
えぇ、どうやらひいきの女郎が梅毒の住処だったらしく、まぐわってる最中にケラケラキーキーとまるでサルのような喘ぎ声をあげるものですから、平常にもなく感じてやがるなんぞと思いながら、コッチもいい気分で突き続けてたら、まだ達してないにもかかわずそいつの中からドロドロと何かがでてきて、小便を漏らしてやがると思ったのですが、それがいつまでたっても止まらないものですから、ハテナと思いまして、フト、下の方を覗いてみたところ、中から白や黄、茶色に赤等々どうにも形容しがたい色の液体とも固体とも云えないモノが

181 名前:ティッシュ ◆toilet.5jc:2007/06/14 00:48 ID:ZHQ.seIROY
がドロドロビチャビチャと溢れ出てまして…
いや…
すいません……
へぇ、…そうですね
あっしの下の話なんぞ聞いても楽しめやしませんよね
では、本題に戻りましょう
どこまで話ましたでしょうかねぇ
あぁ、そうです
見たのですよ

182 名前::2007/06/14 16:45 ID:LJ55zNeBw
>ティッシュはん
プロローグが終わって、今から本編・・・っちゅうことでええんかいな
どげな話か知らんが、期待しとるで

ちゅうわけで、「狢納屋」に役に立たない時刻表を追加した

183 名前:ティッシュ ◆toilet.5jc:2007/06/14 19:53 ID:NfKR/Vcsds
勢いで書いただけなんで期待なんかしないでくらつぁい
(゚ε゚ノ)ノ
続けるかどうかも未定だし
(ΦωΦ)
スレ汚しすいません
m(_ _)m

184 名前::2007/06/14 21:05 ID:LJ55zNeBw
>ティッシュはん
い〜や、もう期待してしもうた

な〜んてな
スレ汚しとは思うてへんし、気が向いたら続けてくれるとうれしい

んで、「狢納屋」に役に立たない時刻表第二弾を追加や
品川−横濱間仮営業時の時刻表などもあるが、これまた何の役にも立たん

185 名前::2007/06/15 15:00 ID:9iNJ8Sx9M
にちゃんでのdion軍の全鯖規制は解除されそうやけど、
オカ板の個別規制は当分無理そうやね

ネットカフェとか携帯使えば書き込めんことはないけんど
百鬼夜行スレも征露丸が流行っとるようやし、当分のんびりロムするかね

そういや、黒ネコちん、最近見んけんど、元気に人間を困らしとるかなぁ?

186 名前::2007/06/18 21:13 ID:xB43/YBas
サイトの方に、百鬼夜行絵巻をうぷしたでぇ

狢屋敷→狢講堂→狢の与太話→第弐回 百鬼夜行絵巻

まぁ、たいしたネタやないけんど、暇な人・・・じゃなかった、暇なもんはどうぞ
サイトの場所は、>>122 やね

187 名前:サングとナカムラ:2007/06/22 23:18 ID:qbaijxAZ.
面白いです。
ぬらりひょんの続きが気になるです。

日本のあやかしは面白いなあ。
イタリアじゃあ時々、麺棒に魂宿ってヒトをぶっ叩くみたいで、朝起きると
麺棒血だらけの時あります。
それでパスタ作る、ピンクになります。
たいていはおかみさんが亭主を殴ったか、その逆ですけど。
日本のあやかし、面白いです。

188 名前::2007/06/26 21:36 ID:kbREYC2Mo
>サングはん、とナカムラくん
見てくれたんかぁ、うれしいなぁ

麺棒に宿る魂っち、それ生き霊ちゃうんかいな
自夜も時々夜中に蕎麦用の麺棒を抱えて虚ろな顔してPCに向かっとる
夜中にこそっと帰ってくる旦那が時々ドキドキするらしいけんど、自分の肩凝りトントンすんのにちょーどええらしい
そんなもんで、蕎麦伸ばさんでほしいもんやな

ぬらりひょん・・・・・そのうち、ちゃんと書くから・・・な・・・汗

サイトの方、なんとか中味を増やそう思うとるけど、なかなかうまくいかんね
次の更新は自夜サイトの方になると思う

189 名前::2007/07/05 23:26 ID:F1yOx9ITg
ようやっと、自夜サイトの方の更新終了や
今回は「前世物語の時代 その壱」ちゅーこって、歴史の話や
読んでて眠たくなるだけやね
わしなんて、校正手伝ってて、何回居眠りしたことか

次回は狢サイトの方を更新したいと思うとる

190 名前::2007/07/14 06:41 ID:Xmo6okxCo
今日から暫く海外や
ようやっと着いたとこやけんど、やっぱにちゃんには書き込めんね
ちゃんと読んではおるから
ちゅーわけで

>牡丹灯篭はん、>鎌鼬はん、>黒狐はん
今回は米国や
返事は帰ってきてからまとめてするわ
風邪、はよう直るとええね

191 名前:みちなが ◆V3avBTAFA6:2007/07/15 00:20 ID:xMMp209m6
おぉ、アメリカですか、
いいですねぇ。
アメリカにはどんなおばけがいるんだろう。。。

192 名前::2007/07/16 03:24 ID:t7zfXGIiU
>みちながはん
よう知らんけんど、物の怪の類では
・コルタ・モルタハ:鳥の形をした死神(メキシコ)
・ラヴェンナ:人面怪鳥(カナダ)
・パローパライト:ロープのような嘴をもった動物(アメリカ)
・パウグク:リビングデッドの一種(アメリカ)
とかが居るらしい

もちろん、会ったことも無ければ、喰うたこともない

193 名前::2007/07/17 21:49 ID:FbzGHwKD2
サイトの方で、鳥山石燕はんの描いた百鬼夜行図巻の紹介頁を作りよったんやがな、
いつのまにやらゲーム仕立てになってしもうた

サイトの方は、まだ未公開なんやけんど、ここで先行公開するわ
おかしな所があったら教えてくれると有り難い

http://nanasi.mujina.info/mujinamain/mujinamain003/toriyamasekien.html

下の方にあるちっちゃい図巻をクリックやね

194 名前:みちなが ◆V3avBTAFA6:2007/07/17 22:26 ID:FbzGHwKD2
>>192
いろいろいるんですねぇ・・・。
しらべてみよーかな

195 名前::2007/07/22 06:09 ID:qbaijxAZ.
ようやっと、仕事もおしまい
月曜日には、帰れるかな

196 名前::2007/07/24 10:17 ID:tNAoyzfZY
ただいま
なんとか無事に帰国や
八月前半は自夜の里帰りに付き合って、またまたネットでけんごとなるけんど、
それまでにやれることはやっておこうと思うとる

197 名前:みちなが ◆V3avBTAFA6:2007/07/25 18:50 ID:t65UxtYwM
おかえりなさいっす。
時差ぼけとか大丈夫でした?
(妖怪にはそういうのないのかなぁ・・・。)

198 名前::2007/07/26 00:27 ID:kbREYC2Mo
何時起きて、何時寝とるかわからん生活やから、時差ぼけはないなぁ

いつも呆けとる きっしっしっ

199 名前:自夜@山姥モード:2007/08/03 17:55 ID:RGkVXGDhE
さて、また旅です
「前世物語」をにちゃんで書き始めて、初の前世物語の舞台を訪ねる旅です
まぁ、毎年一回は逝ってるんですがね

本当は、十日くらいかけて、ゆっくり廻りたかったんですが、仕事の都合で
半分くらいになっちゃいました
前世物語の旅から戻ると、その足で、また米国です

なかなかサイトの更新も、次企画もままなりません
狢さんの「ぬらりひょん」も進んでませんね(叱っておきましょう)

ほいじゃ、また暫く書き込めないかも知れませんが、皆様、夏バテにめげず
健やかに過ごされることをお祈りします

ばいちゃ

200 名前:ティッシュ ◆toilet.5jc:2007/08/03 18:24 ID:zQfISyp4Es
メリケンいいなぁ
(*^д^)
あたしも行きたいお♪
服とか靴とか買いたいお♪
Rock and rollだお
(`☆ω★)
 _
>| |<
>| |<
 ‖‖
 ‖‖
/‖‖\
\‖‖/
/‖‖\
\/\/

201 名前:本当にあった怖い名無し@名無し募集:2007/08/03 18:25 ID:QIUBM9HC7A
ズレた
orz

202 名前:本当にあった怖い名無し@名無し募集:2007/08/09 01:55 ID:nndVqhw.c
>>200
携帯から見たらわけ分かんなかったけど、
ギターかよ…?

203 名前:ティッシュ ◆toilet.5jc:2007/08/09 02:39 ID:il2A6b6ogw
正解ぜよ
m9(・ω・´)

204 名前:自夜@山姥モード:2007/08/09 07:51 ID:nndVqhw.c
>服とか靴とか買いたいお♪

私も買いたいお♪
そんな暇ないお♪

てなわけで、さっき戻ってきましたが、今からメリケン逝きです
ほいじゃ、行ってきま〜す

205 名前:ティッシュ ◆toilet.5jc:2007/08/09 13:14 ID:dhFrj8.djU
good luck
(*^ー^)∝

206 名前:自夜@山姥モード:2007/08/17 10:25 ID:FbzGHwKD2
ただいまです
お服も、お靴も、買えなかったですぅ

”なさ”の乾燥苺だけ、買ってきたですぅ

207 名前:ティッシュ ◆toilet.5jc:2007/08/17 17:24 ID:S7UVXHzqMg
おかえりなさいですぅ
(ノ ̄▽ ̄)ノ
いくら宇宙で物恋しいからって果物を乾燥させたらなんか味気なさそう
(´・ω・)
まぁ、メリケンはそんなこと気にしなさそうだが
(;^-^)
ワァァァオ!!ストゥロォ-ウベリィのアジ-アンドスメルがしまぁす
ヒャッホー!!
(v´>`)v

208 名前:自夜@山姥モード:2007/08/17 17:50 ID:FbzGHwKD2
私は喰ってないけど、
娘二人はそれはもう、美味美味と、あっさり無くなってしまいました

乾燥アイスクリームはちょこっと囓りましたが、馬鹿にできませんぜ、あれは

今、レシート見返したら、一袋、3.50$

209 名前:ティッシュ ◆toilet.5jc:2007/08/17 18:19 ID:a1IY71BPCE
乾燥アイスクリーム?
発砲スチロールのちっちゃいつぶつぶみたいなやつですか?
(*^ー^)

210 名前:自夜@山姥モード:2007/08/17 19:47 ID:FbzGHwKD2
むしろ、落雁みたいなの
囓ると、冷たさこそないものの、アイスクリーム以外の何物でもないって感じ

211 名前:ティッシュ ◆toilet.5jc:2007/08/17 23:41 ID:QUX.GgQoZg
冷たくない?
それってただの甘いクリ―…
いや、なんでもない
(´―ω−)

212 名前:本当にあった怖い名無し@名無し募集:2007/08/18 00:34 ID:/ZPl1Q0CGU
でもおいしそう…

213 名前:自夜@山姥モード:2007/08/18 06:12 ID:hcXpp.goI
では、今度逝く機会があったら、買ってきて、
プレゼントしましょうかね

また、その時にご案内します

214 名前:ティッシュ ◆toilet.5jc:2007/08/18 07:29 ID:KEKvOesOwA
わぁい
ヘ(≧▽≦ヘ)

215 名前:自夜@山姥モード:2007/08/20 17:43 ID:fftKvNkzw
”うぃき”に中味の写真があったがね
http://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/8/8a/FREEZE-DRIED_IC_slice.jpg

ぱっけーじは、これだがね
http://us.st11.yimg.com/us.st.yimg.com/I/spacestore_1964_2268236

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